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[186588] 芳しい色

詩人:どるとる


瞳の中 広がるすべてのものにある命
そっと川が流れてく先を見つめていた
消えたあの人の声がどこかでしたような

目も耳も必要ない
暗闇や無音の中にも生まれる光や音
目を閉じ耳をふさぎ
見えるもの 聞こえるもの
空隙を埋める 私だけの芳しい色

意識の臍に 集めるこの世にある命
どこへ向かうの どこから来たの?
もう出会えない数えきれぬめぐり会い

君の声や仕種の中に
ささやかな言葉や息づかい その時の気持ち
五感を働かせてはじめて
見えるもの 聞こえるもの
命を血で満たす 一人一人の味わい深い形

目も耳も必要ない
暗闇や無音の中にも生まれる光や音
目を閉じ耳をふさぎ
見えるもの 聞こえるもの
空隙を埋める 私だけの芳しい色

開いた手のひら その中に通うであろう
血の色は それぞれ違うんだよ
それを知ったところで何も世界は変わらないけれど
今までのうやむやを 片づける ふさわしい場所。

2014/10/12 (Sun)
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