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[150981] お日さまの下を歩こう

詩人:どるとる


然るべき道の上に
歩むべき路は続く
望むものがあるならば
それに向かいただ進め
解き放たれた獣たち
草も食べ 肉も食いたまには飯を抜く日々
二足歩行で生きる
僕ら生物学上ではまぎれもなく猿と同じほ乳類に属してる

求むべき道あらば
開くべき扉在り
その扉開きどこに行くかはその人次第
時には雨も降るだろう だけれど 晴れる日だってあるだろう
石橋叩いておそるおそる生きて災難を回避する毎日は小石につまずいてちょっと切なくなる自分をころす

だから 悲しくたって切なくたって
悲しみってのは必要かもしれないね

ああ むなしい気持ち
それがどうしたってんだ
どうってことないさ
今ここにいるかぎりはいつでもあふれる可能性ぶら下げてるのも同じことでしょう

晴れていたって悲しみは消えないし
笑ってたって嬉しいわけじゃないし
いるべき場所はいつでもここだけだ
だから雨が降ろうがヤリが降ろうが
僕は僕を信じて歩くしかないだろうね
太陽までが作り笑い
なんか仕方なく照らしてるみたいだね
ひねくれる心は本当の悲しみ知らないからかい?

なんとなくだけれど
たどり着いた一日に
親しみがわくのは
偶然じゃない気がする

だから せめて 消えない悲しみ紛らわすため一日置きでもいいから
一日一回は笑おう
僕は決めたよ
一日一笑

そしてね輝く お日さまの下を歩こう
不安と期待 半々で抱えながらも進め

僕は勇むぜ
いざ参る
未知なる世界へ
たどたどしい意気込みでもって
微妙な一歩をきざむよ

にわとりが鳴くのを合図にまぶたを開いてさあ起床時間しらせる目覚まし止めろ

歩むべき道の数だけ
然るべき道は続く

終わりの日まで
行き止まりは見えない
いつ終わるかよりも
前へ前へ進むことが大事なんだ
むなしくさせるなこの道、戻れぬ道
さあ 気張れ
いつでも今が勝負時。

2009/12/08 (Tue)
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