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[190866] 革命の夜明け

詩人:どるとる


行き着く先のない 夜の片隅で
夜明けを待ちわびる僕らの心

体裁ばかりで 出来たちんけな毎日は
何を望むでもなく散らかったアイデンティティー

ロケットスタート 決めてやるぜ今夜
その時を 逃さないで 急降下落ちてくる瞬間を

開いた手のひらで 太陽をわしづかみ
夢を見るなら 少しぶっきらぼう

少年のままの瞳は捨ててないかい?
それなら まだ希望はひとつだって消えちゃいないさ

物語のページをめくるのは今
諦めという言葉を排除せよ心から

建前と本音が背中合わせで喧嘩する
明日の行方はどっちだ?答え合わせも疲れた

やる気0%からの追い上げ 坂道をかけ上がる 目指すなら山の頂

よこしまな気持ちで 満たされてはいるが愛にあふれた憎めないやつです

出来合いのあらすじを塗り替えて 既存の世界をひっくり返せ 革命の夜明け

後ろめたさに 押しつぶされそうな夜は
自棄になって 飲んだくれて
アルコールに溺れて翌日後悔に苛まれる
それが 定石

開いた手のひらで 太陽をわしづかみ
夢を見るなら 少しぶっきらぼう

少年のままの瞳は捨ててないかい?
それなら まだ希望はひとつだって消えちゃいないさ。

2016/02/06 (Sat)
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