ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 夜明けまえ > 投票

どるとるの部屋  〜 「夜明けまえ」への投 票 〜

  • どるとるさんの「夜明けまえ」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[192541] 夜明けまえ

詩人:どるとる


ボブディランを聴きながら
待っていた夜が明けるのを
ほうき星が 流れていく
願い事は どうせ叶わないからしないよ

僕の中の小さな 悩みや迷いを
笑い飛ばしてくれたのは
いつでも あなたの優しい歌声だった

踏切の手前で 立ち止まっているような
あと少し もう少し僕に勇気があったら

夜明け前の街で見上げた夜空を
僕は忘れるまでは忘れないだろう

輝いて なんか見えなくてもいいから
こんなふうにたまに笑えればそれでいい

未来は 僕が想像していたより
ずっと 色鮮やかなものだった
宝石みたいとは 言わないけど
望遠鏡越し 見える小さな名もない星

誰かが物語を読み聞かせてくれるように
悲しみも喜びもある贅沢な世界だ
手をつないだときのぬくもりが有難い

吹けもしない下手くそな口笛を吹く
夕暮れの街並みに広がる だいだい色

夜が来たなら 君をまた思い出すだろう
もう会えない人もまた会える人も

目には見えない何かで結ばれてる
どこに居ても一人じゃないと思った

歩いて 歩いて歩き疲れるまで
笑って 笑ってたまに泣いて
たどり着いた その場所で
幸せを かみしめながら
今日も 何かを頑張って
みんな生きている
そんなことが 大切なんだろう

夜明け前の街で見上げた夜空を
僕は忘れるまでは忘れないだろう

輝いて なんか見えなくてもいいから
こんなふうにたまに笑えればそれでいい

夜が来たなら 君をまた思い出すだろう
もう会えない人もまた会える人も

目には見えない何かで結ばれてる
どこに居ても一人じゃないと思った

思いが 距離を越えて 思いを伝えてく
離れてるからこそ 通じあう 思い。

2016/09/11 (Sun)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -