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[103638] 僕と綿菓子

詩人:

あんだけの綿菓子

食べれるんだろうかなんて

思ったりしてます

あの上に乗りたいななんて

思ったりしてます

あれわ水蒸気なんだって

座ったら落ちるんだって

大人が言ってきます

誰がそう決めたなんて

百万の道を辿っても答えには辿り着かない

綿菓子わ溶け出して

僕に突き刺さった

現実と同じ冷たさでした

溶けた綿菓子わ甘くありませんでした

世の中もそんな甘くありませんでした


綿菓子が溶けた後

キレイな橋が出来上がりました

その橋は

母さんがいる所に繋がってました

母さんに会いに行こうと思います

橋に繋がる道わまだないけれど

2007/06/18 (Mon)
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