詩人:剛田奇作
窓際で泣いてた 子供が、くだものの絵本をもってきた 私は、お腹空いたね と小さく言った 子供は去った また泣いてた 食べのこしのスパゲティ、一本持ってきてくれた 私は食べてありがとうと言って ぽろぽろ 泣いた