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[105709] 存在という掟

詩人:繭丞

延々と広がり続ける宇宙
その闇のなかで孤独に輝く星々
光を放つから自分がそこに存在(いる)って認識できる
人は皆思考と言う闇を持つ
故にどこまでも孤独
だから光を求める
蛾のように光に群がる
光らなければ
この空に輝く星々のように
自ら光らなければ自分がそこに存在(いる)ことがわからない
自分がそこに存在(いる)と認めて貰えないんだ

光を放てば自分がわかる
その姿は想像のとかけ離れて恥ずかしいものかもしれない
それでも輝く
それが
この世界に存在する為の掟なのだから

2007/07/20 (Fri)
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