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[165988] 『彼と些細な喧嘩をした朝に、

詩人:カィ

無償に君に会いたくなった』


考えるのをやめにして
感じることに集中する

唇とか、指先が触れる
その温もりと冷たさに
思わずチューしたくなる


首筋から肩のラインが好き
すっぽり収まるその感じに
思わず…
めちゃくちゃにしてやりたくなる

思考が停止したことで
2人の関係に適当な呼び名をつけるのもやめた
目に見えない愛を探すのも止めた

温もりを愛と呼べるなら
それで十分だ…


君の前で泣かないと決めた時から


あたしは強がりで


BVLGARIブルーの匂いが
汗と混じって見つけにくくなっても

何度も思い出させてくれる
君の甘い記憶とともに


この先例え別々の道を歩んだとしても
君となら関係ないだろう

幸せな記憶とともに君を思い出して

彼との些細な喧嘩にも素直に謝れる気がする

2011/03/03 (Thu)
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