詩人：奏

どんなにダチが居なくても
どんなに金が無くても
どんなに独りぼっちでも
「生きてる」事実だけで幸せな筈だぜ

どんなに辛くても
どんなに死にたくても
「五体満足」なら生きるしか無いだろ
自力で「呼吸」してンなら十分だろう

満足に息が出来て
五体が自由に動かせるなら
お前は十分幸せものなんだ
その事実だけで十分だろ

息が満足に出来て
自由に五体が動かせるくせに
死にたいなんて言ってたなら
お前は虫以下の生き物なんだよ

悔しかったら立ち上がれ
ムカついたなら生きろ
生きて見返させてみろ