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[175814] 雨の記憶

詩人:中村真生子


喧噪は雨粒に吸収され

雨粒は和音となって

大地の鍵盤をやさしくたたく。

小鳥たちは控えめで

きっと木立の中で

雨粒の音楽を聴いているのだろう。

木々や花々は身を清め

銀の飾りを付けて

誇らしげにすくっと佇む。

ミモザはとりわけ美しく

黄色い花や羽の葉に

いっぱいの銀の玉。

4月の雨の朝。

絶え間のない雨粒に

天と地が結ばれて

天と地が

ひとつであること思い出す。


2012/04/20 (Fri)
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