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[172835] 五感まで届くよな詩

詩人:さらら

 


彫刻を彫る感覚


気とはどんな


時間を刻んで在るのだろうか


時折



自然のライン


形無き闇


朝の陽差しまで


彫刻が持つエナジーと


同じ波動を感じる




あなたの詩


時折 彫刻のよに刻まれていく


闇のなか


さざ波のよに


雲と光の交差点


虹後


乾いていく滴



想いは彫刻のよに彫られてゆく過程


詩となって


窓辺の風

陽差し

月灯

受けた彫刻のよな時間



神様を信じていない私も


神様の存在を


粒のよな時の間


それは静か伝わるように



詩の神様 宿るよな


詩 彫るように

刻まれていく時間



密かな時間


五感まで届くよな詩













2011/12/18 (Sun)
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