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[9310] おもいでの唄

詩人:葉月

あなたが好きだった唄
繰り返し 心に響くの
それは昔の女を想う
哀しく 切ない恋物語

ねぇどうしてこの唄だけを
わたしに わたしのために残したの
哀しくもだぶらせてしまう
ふたつの影
それはあなたのせいなんだから

”もしあなたを失ったとしたら
あなたを照らす月になりたい”なんて
わたしには到底言えないだろう
好きだから 愛してるから
そばに居たい 当たり前のこと

ねぇこの唄は誰の気持ち?
願うはあなただけだから
少しだけでも良いから
ねぇそうだと言って
ふたりの唄だと言って微笑んで…

心の準備なんて本当は
とっくの昔からできているの
だから ねぇ 早く迎えに来て
あの頃みたいに笑って
ねぇ抱き締めてよ…

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「Moon Light」と反対の詩を書いてみました♪

2004/02/28 (Sat)
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