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[185252] 小犬との別れ

詩人:中村 休落

なぜ泣かなければいけないのか、死んで当然だった あの子なんか、
よく鳴いていた、あの小犬。僕は知ってる、よく首輪を外してあげてた。
自由は、どうかな…。
私は知ってた。あの子がただのオモチャだったってこと。真っ白い毛が真っ黒になってた。
私は嫌なの、あの子が、かわいそうで、命が、嫌なの。
僕は泣けなかった、あの小犬が死んでも、ただの偽善者達が集まって
泣いている姿をよく僕は思い出す。泣かないでお願い。僕は大嫌いなんだ、
あぁゆう奴らが…。 自由なんて、どこにあるんだろう。


2014/06/16 (Mon)
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