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[133539] 泡oO

詩人:紙一重

そう
泡になってしまったの

根拠はないけど
彼女はいないと思ってたから


目の前の女の子が、
まさかね

理解するまで一瞬かかったわ

その後の会話は半分しか入ってこなくて

私は必死に笑顔を
装ってた


仲良いのは同期だからと思ってたよ

一緒に現れたのもそういう意味だったの

後から思えば
合っていくつじつま



お疲れ様、と別れて

ひとり歩きだした


胃のあたりが重いのは
おなかがすいてるからだと
自分に言い聞かせた


もっと前に知ってれば
きっと好きにはならなかった


でも
君への気持ちは
どこへ

飛ばせば


いいんだろ


2008/10/26 (Sun)
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