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[117236] トンボというもの

詩人:カラクワト

子どもの頃
秋に

トンボを捕まえ

いみもなく。

その両羽を左右の指でそれぞれ掴み

逆方向に引っ張り、

トンボは 無惨な死を遂げた。


そこにあったのは罪だろうか。
それは悪であったのだろうか。
どんな理由があったというのか。
子供の無邪気があったというのか。
そこには罰が有り得るだろうか。
それとも責任が残るのだろうか。


いいや。

其処に在ったのは
ただ
引き裂かれたトンボの肉だった

2007/12/20 (Thu)
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