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[183491] 面影

詩人:孤 花

欲しがっていたくまのぬいぐるみ
UFOキャッチャーで何度も挑戦して
やっとの思いで取ったといって
わたしの机にやってきた君は
足元に座って見せてくれた

あの日も
二人で可愛がっていた白い犬に似てると言って
白いくまのぬいぐるみを買ってきたね

それなのに
あなたの部屋に置きたいと言って
わがままであなたを困らせた
素直にありがとうも言わずに

後悔はたくさん


最後の旅行で
路面でミサンガを作っている時
なんだか時代遅れのような気がしてしまって
一緒に待つことができなかった

あなたにとって
大切な思い出のお店だと知っていたのに

なぜ
一緒にお酒を飲むのに
とことん付き合えなかったのだろう

なぜ

あんなにわがままばかりしてしまったのだろう

なぜ

すぐに別の人と付き合うなんて嘘を言ったのだろう

なぜ

強がってしまったのだろう

なぜ

分かってくれると思い込んでいたのだろう


あなたは最後まで優しくて

寂しそうで

私は最後までわがままで

あなたを大好きだった


あなたはもう私を愛していないと言ったけど

きつく愛惜しそうに私をハグしたあなたの顔が

私の記憶には残っている


あなたの記憶に

少しは私の面影はあるのかな

2013/12/03 (Tue)
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