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[108955] 『命(続)』

詩人:空。

あの日から
もぉ 数ヶ月
たった‥

ボクの部屋に
彼女が来てる。

前より
ボクは
彼女との時間と
彼女を
何よりも
大切にしてきた...。

いきなり
彼女が泣いた。

ボクは何がなんだか分からず
ただ
ただ
抱きしめてあげるだけしか出来なかった‥。

彼女が泣きながら
こう言った
『あの時の赤ちゃん‥
またアタシ達を選んで来てくれるかな??』

ボクは
何も言えず
強く抱きしめた。

『アタシ、アナタの赤ちゃんが欲しい。』

ボクは
こう言った
『まだ準備が出来てないぢゃないか!!
キミだってまだ未成年で車の免許すら持ってないぢゃないか!!』

すると
彼女は
泣きながら
苦しそうに
笑って
『ワガママ言ってゴメンね‥』
と言った。

なんで
キミが謝るんだ?!

ボクが
ワガママを
言ってるのに‥
無力でしかないが為に
キミを
こんなに
苦しませてるのに‥

『ゴメン‥』

ボクは
それしか
言えなかった。


ゴメン...

キミに
こんな
苦しい思いを
させてしまって‥

ゴメン...

ゴメン...

泣きながら
何度も
謝った。

  ゴメン...

2007/09/06 (Thu)
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