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[5176] 冷たい朝

詩人:アイカ

どうせいらない子なのでしょう。

皆が望んでる事。いい子の私は、
言われなくても
知っていました


冷たい朝
左足が酷く痺れていました。

冷たい朝
貴方への言葉を綴っていました。

首から下げる
冷たい鍵を
インスタントの火で燃やすのです。

その鍵をわざと
手首に押し当てて生きている勲章を

いくつも
いくつも

作ったのです。


誰も気づかない
生きてる印

私だけの綺麗な印

2003/10/22 (Wed)
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