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旅人モドキ(左利き)の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] #0011
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

ひと休みしたい時もあるさ
最近なかなか忙しくって参っちゃうぜ とはいえ大人のグチを並べても
おれの好奇心は今でもみなぎる
不愉快な気分なんてブラックホールに吸いこまれ 時空すら超えちまえ
夜明けのヒトヤスミ
宇宙船地球号のだだっぴろい甲板にいすわって うたた寝しようっと

2008/11/16 (Sun)

[12] #0012
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忘れがたい人へ この言葉を
ほんの少し 照れくさいけど おめでとう
見知らぬ地で きみが輝くころ
雨にふられ おれは待ちぼうけ
麗しい記憶が よみがえる
ストライクを ふいに投げこまれ ひと目ぼれした
あの日のトキメキと まぶしすぎた きみの横顔
かさねた歳月よ 改めて内なる強さを想い
この場所が 霧の彼方に消えても 共に誇れるかな
打ち明けなかった気持ちを そっと胸にしまい
新たな恋の 第一歩を踏みしめながら きみに対する
あこがれを 思い出を かけがえのなさを
何ひとつ捨て去りはしない

2008/11/16 (Sun)

[13] #0013
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濃厚なココアにも似た
どす黒い空に覆われ ひたすら足を運ぶきみ
脳裏をよぎるのは怠惰な光景だ
広場を埋めつくす群衆は だれもが仰向けで微笑を浮かべつつ
何かをかみ砕く
息苦しさに耐えられず 立ち去ることを選ぶ
ふと気づけば卵の群れが空中を泳ぎ
すこし離れた場所で 子供たちが口をポカンと開けて見上げるが
きみは構わず先へと進む
行く手に現れた森から かすかに聞こえるのは犬の遠ぼえか
樹海に足を踏みいれ
周りを見渡すが気配さえも無い いつの間にか地面が消えていて
宙ぶらりんで木のあいだを抜ける
やがて前方から光が射して視界をさえぎるが 疲れ果てるまで歩く
しだいに明るさは弱まり
きみは坂を下っていると知る 道の先には見覚えのある広場があって
近づくと人影は無く
辺りには割れた卵が散乱する きみは微笑みながら倒れこみ
背中をそっと着地させた

2008/11/16 (Sun)

[14] #0014
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先日のライヴは最高潮の盛りあがりだったな
ステージ上で演奏する
きみ達はオリオン座の三つ星みたいだ
会場にひろがる熱気のなか
おれはイマイチ人なみに乗れず
そっと全身でリズムを刻みつつ聴くだけ
もうすぐ消えゆく舞台のために
ツアー最後の三日間を過ごす場を選んだと明かされ
静まりかけたファンを
すかさず笑い話で沸かせてくれる
おれと出身地も学年も同じな
才能ほとばしる存在があるのは心強く
ありがたいのは音楽を共有できる時なんだよ
あの余韻に浸ったら今あらためて思う
自分の期待通りにならなくて
ウンザリする瞬間もあるけど
ささやかな喜びを見つけだし
ずっと幸せをかみしめ続けたらって
考えてしまうなあ

2008/11/16 (Sun)

[15] #0015
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おれまで勝手に泣けてきちゃうんだ
期待してるきみが突然 すごく大切な人を失ってしまうなんて
おれより五つも若い彼女が
どうして耐えがたい苦しみを抱えなきゃならない
何故なんだ わけを問いかけても答えは見つからない
その輝きは画面を通じてもじゅうぶん伝わってるけど
結局おれは何もできないと思いしった
きみには周りを感動させる力が確かにあるから
くやし涙がとめどなく流れても
いつか心から笑いあえる日常が訪れてほしい
務めをしっかり果たす責任から卒業してもずっと
ずっときみを信じて見まもってくよ たったそれだけ

2008/11/16 (Sun)

[16] #0016
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自他ともにバラバラに切り裂けば かなわぬ夢など無くなんのか
デトックスなんて流行ってるが どうすりゃ心にある毒まで排出できるんか
醜い行為が人間性の欠如だなんつって
ねつ造されたデータを使ってんじゃねーか
おれってやつは 砂漠みてーに乾ききってんだよ
おのれが秘めた弱みや傷口を隠してーから厚着して
荒れ狂ってる寒風に凍えちまうも ヒトゴミを必死でかき分けつつ進むんだ
絶えまなく横ぎってくモノの大半とは もう決して交わんないっつーのにな

2008/11/16 (Sun)

[17] #0017
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きりがない
はんげつをにらんだところで
このゆきづまりはおもくのしかかる
つまらない
じだいのせいにばかりしても
そのもんだいはやまづみのまま
なさけない
いきようようともくてきちをめざしても
どのみなとからもふなびとはしおのかなたへ
あきらめない
むなしくてもいまをたのしもうとする
あのひびとやくそくしたきぼうはいじでも

2008/11/16 (Sun)

[18] #0018
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

気球の影が ぼんやりと映る野を見おろして
きみは写真を撮っていたよね
ときおり吹きつける風の冷たさに 手先を震わせながら
かじかんだ掌をこすり合わせて 温めた指でシャッターを切る
きみが何だか幼くみえた瞬間
騒がしい街の雑踏から遠ざかり バルーンに夢まで膨らませては
あどけない仕草を雲のじゅうたんに振りまく
きみにクギづけで菜の花畑のザワメキさえ胸に響かず
我を忘れてふわりと浮遊する心が 澄みきった空色をつきぬけるほど漂っては
あの山のてっぺんに積もる雪のように
穏やかなひざしによって解かされてゆくよ
ポストで発送するはずが内ポケットに入れてしまった
猛烈なことばで埋められた紙片は ゆうべの雨で勢いを増した
眼下にある滝に飲みこまれ きみへ導く奔流とともに河をたどり
海までストレートに届くのだろうか

2008/11/16 (Sun)

[19] #0019
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

例の書類が届いたら すぐに作業を始めてみよう
着実に読みすすめ 字にペン先を走らせる
頼まれたのは表記統一 だがおれは物足りず 素読みの癖が顔をだす
見つけちゃったぞ食いちがう箇所 本文と小見出しで
意味がまったく逆だって 当たってるのはどっちの方か
ナゾだからとりあえず 黒字で指摘しておこう
ひと晩ねると変換ミスを 発見さ寝入率
だれが寝入った割合を どんな理由で計るんだろう 明らかに値入率
赤字で直してみたけれど なんだか惜しい面白すぎて
残したい気もするな 百年前の歌人でも
おなじ仕事をこなしたらしい こんな事あったかも
筆を入れつつ笑ったり 迷ってみたり多分あるハズ
なんとなくそう思い 働くおれの聞く音は
今夜テレビでめずらしく観る ミュージシャンの音楽
矛盾みたいな話だが 新曲なのに昔の歌だ 楽しみに待ちながら

2008/11/16 (Sun)

[20] #0020
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

くすんだ色あいに染まるって快適なもんだ 白黒つける事がすべてなのかなぁ
起こってしまった展開をひっくり返せやしないんだし
悪者扱いなんて虚しいと感じるけど そんな話も含めてあいまいにすれば
好都合のような気がするから 善人ぶっとこうと思ったけど失敗して役たたず

2008/11/16 (Sun)
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