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理恵の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] いのち
詩人:理恵 [投票][編集]



ぼくは
そんなことを
知りたいんじゃない

そんなことじゃ




H26.12.27

2014/12/27 (Sat)

[12] 長くてクダらない愚痴
詩人:理恵 [投票][編集]


苦しい、苦しい。

本当は、生きたいの。

本当の自分で生きたいの。

でもそれは、

孤独と共に生きるということ。

本当は、生きたいの。

温もりと共に生きたいの。

本当の自分は

温もりとは相容れない。

そんなの

今までの人生でわかってる。

自分から与えなきゃ

だめだよって言うけど

そんな理由で与えたものは

100%返ってこない。

そして、見返りを求めて与えることは

酷く虚しいんだよ。

そんなの、

今までの人生でわかってる。

わからないよ。

自分から話しかけても

笑顔を心がけても

明るく振る舞っても

温もりに触れられない

寂しさなんて・・・

誰にも。

できれば

壁がある自分を

受け入れてほしい。

だってそれが

本当の自分だから。

わがままかな?

陽気なこと

笑っていられること

壁がないこと

それが

人と接することができる条件?

相手は

寂しいものね・・・。

だから

私と温もりは

相容れない。

今の私には

どんな諭しも慰めも

綺麗事だよ。

私は人と関わってはいけない。

どんな人も

不幸にしてしまうから。






H27.1.2

2015/01/02 (Fri)

[14] 悲しいね
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悲しいね

あなたの手に触れられないこと

悲しいね

積み上げたものが失われること

悲しいね

私が誰かわからないこと

悲しいね

無理にでもポジティブでなきゃ生きられないこと

悲しいね

自分をコントロールできないこと

悲しいね

人の気持ちがわからないこと

悲しいね

悲しい





H27.1.17

2015/02/23 (Mon)

[15] 
詩人:理恵 [投票][編集]

ここから出して!
ここから・・・

もうシガラミはないよなんて
抜け出せるはずさなんて
勝手なこと言わないで!

目の前が見えなくなるほどの
フラッシュバックも
笑おうとして流れる涙も
意図せずに溢れ出る記憶も
シガラミはないと言えるの?
私の努力で何とかなるの?
どうすればいいの?


抜け出したのは身体だけじゃない





H27.2.8

2015/02/23 (Mon)

[16] 
詩人:理恵 [投票][編集]

聞こえないよ

聞こえない


真っ暗


誰にも


悲しみの中で


洞窟の中で


はね返されただけの


私の





受け止めてくれる


器など


どこにも


ない




抱えて


ずっと


私の中で


それしか


私から


出してしまえば


感情はホームレス


行く宛もなく


さまようだけ




だから

ここで





H27.2.9

2015/02/23 (Mon)

[17] 他人の心
詩人:理恵 [投票][編集]

わかるよ、なんて
とても言えない

私はあなたじゃないから
あなたは私じゃないから

暗い部屋でひとり
写真をばらまいた午後

何度 涙を拭っただろう


わかるよ、なんて
とても言えない

本当にわかってもらえたことなんて
何度あっただろう
本当にわかるってなんだろう

私はあなたじゃないから
あなたは私じゃないから





H27.2.10

2015/02/25 (Wed)

[18] お腹を壊した夜〜マグリットのpipe〜
詩人:理恵 [投票][編集]

消費期限切れのクリーム
頬張った夜
見栄か欲か知らないけれど

籠った


1日くらいならと
意地か性か知らないけれど
籠った夜

後悔はしたけど
きっと反省はしない





H27.2.10

2015/02/25 (Wed)

[19] なくした
詩人:理恵 [投票][編集]

大事なもの

唯一無二のもの

代わりなんてない

それでも笑い飛ばせと言うなら

あなたなんかいらない





H27.2.12

2015/02/23 (Mon)

[20] ある日の夕食
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疲れてしまってさ、
夕食なんて作れねんだ。
そこにあるパンで済ましてけれ。

だらけちまってさ、
夕食なんて作れねんだ。
1日くらい大丈夫さ!

なんて
もう3日目の無限ループ。

いい加減作らんと
私の財布が泣くよ。
冷蔵庫のなかには
私のお金で買った
材料だけはあるんだから

腐る前に
早よ作れ!





H27.2.13

2015/03/03 (Tue)

[21] ココロ
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ああ、砕けた。

ひとつひとつ、私の心。

破片、拾っても

もう、元には戻らないね。

触らなさんな、怪我するよ。

さあさあ、ほうきとちりとり持ってきて。

あたしのココロは不燃物じゃないからね、

ひとつ残らず灰にして。

なあに、今さら大事にするもんでもないさ。

今のあたしがかけるのは

子どもの私にかけるのは

至極妥当な言葉だろう?

私だけが大事そうに抱えてた

それが大人に弄ばれてた理由がわかるだろう?

泣くなよ、泣いたってもう

私の味方はいないだろう?

それを砕いたあたしを

見ていただろう?

私にはまだ早かったかな?

わかったよ、ちょっとどいててね。

ほうきとちりとり持って来るから。

ひとつ残らず灰にしてあげる。





H27.2.14

2015/02/23 (Mon)
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