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黒烏の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 桜に寄せて
詩人:黒烏 [投票][編集]


庭に梅の狂い咲きたるあり

黄泉路は遠からず歩むべきなれど

桜はまだしくて

見ざらんぞいと口惜しき

2009/01/05 (Mon)

[12] 変わらない?
詩人:黒烏 [投票][編集]


【ごめんね】
【今までありがとう】




――あれからわたしは微塵も変わってなんかいやしない




地球は回り

季節は移り変わる

思い出は溜め

心から溢れてゆく




わたしの中から君が居なくなっても

何が変わる訳でもなく

変わったとすれば、泣く回数ぐらい

でもそれはわたしが変わった訳じゃない




人は根本的に変われない質なのか?

きっと遺伝子1つすり替えたって

わたしはこんな性悪な人間だったろう

ならば変化とは何か

ただ時が過ぎ行き

アポトーシスを発動させ

細胞が死ぬのを待つだけじゃないか



その時は

笑って死ねる?

そもそもわたしは…

いや…やっぱ何でもない




結局

空に心預ける



いつになったら

涙は、強さに変わるのだろう



【変わらないのは、わたしにそれ相応のものが無いからだ】
【だから今暫く 時間を下さい】

2009/01/06 (Tue)

[13] 見ぬ 貴方へ
詩人:黒烏 [投票][編集]


今 何をしていますか

ちゃんと 笑っていますか



苦しい時には 楽しい事を忘れないで

貴方の努力は

決して 無駄にはならない

訪れない春は ないのだから



今 幸せですか

自分らしく 歩いていますか



道を歩いていなくとも

路草食っても そこが森でも

舗装された道路だけが

道じゃないのだから



貴方の 信じた道を

2009/01/06 (Tue)
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