見慣れた街に
いつもの週末

僕の右手に
君の左手

指には
二人の愛を繋ぐ指輪

今日も君は
僕に笑いかけた

この先の遠距離の恐れを
気付かせないほど

僕
行かなきゃ…

いつもの週末は
当分こない…

探しても
探しても
君と同じ人はいないから

今
この瞬間も
此処に君がいなくても
君のこと
ずっと思っていたい

もう二度と
君を探し求めた
あの時に戻らないように

昨日より早く帰るから
なんて言って
実行できない僕が
また君を
悲しませた

ごめんね

君は
僕との時間
大切にしているのに…

わかっていないのは
僕だよね…

今日も
僕は
君に恋をした

凄く君の存在が大きいから

君がいないと僕は・・・

って思うくらい
僕は君を必要としてるから

だから
いつもの時間

いつものように
電話するよ

この街に君はいない

そうわかっていても

電車の中で

君が着ていたような洋服や
君と同じくらいの背丈
君と似たような髪形

見るたび

僕は胸が苦しくなる

何故離れてしまったのか

今更思っても
どうすることもできないけど

遠いこの街でも
君の事忘れないよ

今日も僕は頑張るから

今日は雨が降るみたい

僕の影は

何処にもない

自分でさえ見つけることができない

君の影は

雨に解けて

僕に気づかれないでいる

でも

僕はたとえどんなことがあっても

君を捜し求めるから

晴れた日も

今日のような雨の日も

君の手に
僕は飾るよ

２人が繋がっている証拠
２人の愛の証

君がいないこと
わかっているけど
此処に来れば
もう1度
会える気がしたから

君が
僕のこと
どう思うのか気になるけど
怖くて
聞かないでいたほうが幸せかもしれないから

自分の気持ち
上手く表現できずにいる僕は
この街で
存在すら消えている気がして

僕は君に認めてもらいたくて

君がいないこと知っているけど
君がくるかも知れない

だから
僕はここにいる

約束の地に。

これだけ離れていても
気持ちはずっと変わらず
約束した
最終目的が
叶う時がくるまで
唯
唯
祈ることしか
僕はできない

今日も愛してる
ありがとう

僕は失った

輝いたあの星を。

何時から必要としていたかな

いつでも傍にいる

そう思っていた

失うなんて思わなかった

怖い。怖い。

これから何をしていけばいいのか

自分の味方が消えた。

あの星の輝きは消えた