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まさとの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] もう少しだけ
詩人:まさと [投票][編集]

坂道を下った曲がり角 眠れない君が口ずさんでいた歌

恋に不器用な少年が 世界で一番輝く恋に出会う歌


光に揺れながら ざわめきを増す風に包まれ また君を無くしてしまうの

もう少しだけ 抱きしめさせて


君の好きな花が 街路樹を染める頃
君を迎えに来るよ
いつもの曲がり角で 歌をうたって僕を見つけて

世界で一番輝く恋に出会う街で

2007/07/18 (Wed)

[12] ガラスの風
詩人:まさと [投票][編集]

変わらない気持ちを 変わり行く季節に失いかけて

昔あんなに好きだった朝が 今は来ないで欲しいと願ってしまう

夢で抱きしめても ぬくもりがない君を壊してしまうだけ

それでもせつない気持ちを 君は受け止めてくれるか 君はまだ消えないでくれるか この朝が夜に変わるまで

2007/07/25 (Wed)

[13] 彼方
詩人:まさと [投票][編集]

この街にも あの時と同じ季節が来る
おだやかな陽射の下で 白い花を胸に抱いて

もう会う事はないでしょう 心のどこかでわかってたけど
人々であふれた街の中に溶け込んでいれば
なぜか君に会える気がして 今も



遠くない未来のどこかでもう一度会えたら
あの日途切れた時間をつないで 思いきりだきしめたい



僕らの恋は素敵な本当に素敵な恋だったから
ずっとこの続きを見ていたかったけど もう一緒にはいれなかった 愛しすぎて

大切な思い出は大切なまま部屋に残して行きたいから
時が来たらまたここへ迎えに来ればいい
涙は隠したままで

2007/09/11 (Tue)
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