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ねこのひげの部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 黒猫
詩人:ねこのひげ [投票][編集]

君はまたスルリと腕から通り抜け
何処かへ行ってしまう

昨日 君が違う名前で呼ばれてるのを見たよ

可愛い女の子だった

あの子は誰?
なんて野暮な問いかけ

君はいつだって一つの場所に留まろうとしない

甘えたい時だけ
お腹が空いた時だけ
人懐っこい顔で現れる

どうしたって独り占めしたくなるんだ

その毛並みも愛くるしい手も 声も
知れば知るほど
誰にも渡したくない


ある日突然現れた君
今までもそうしてたかのように擦り寄ってきて
その可愛さにそのまま家に迎え入れた…

必ず同じ時間に来ては甘えて
朝になると何処かへ出掛けて行く

このまま
同じ日がずっと続くと思ってた

あの日…

首輪を付けようとしなければ…

もう来ない
どんなに呼び掛けても

あぁ…どうして…
あの生活に満足出来なかったんだろう


今年最大の 後悔。

2007/07/12 (Thu)

[12] つよがり
詩人:ねこのひげ [投票][編集]

強がってばかりいるけど
本当は会いたくて仕方ないんだ

会わないのは
少しばかりの見栄とプライド

忘れちゃうよ そろそろ
優しく触れる指も その瞳も…

ねぇ、どんな声してたっけ?


手を繋ぎたくて 自分からは繋げなくて
寒いフリをした
すべて見透かしてる君は
「フッ」と笑って
そっと繋いできた手が温かくて
気持ちも温かくなったんだ

痺れるようなキスも
漏れる吐息も大好きなの


帰りの電車待ち
握り締めた携帯
あと一桁が押せなくて
今日も仕方なく電車乗る

ずっと…
やらないでする後悔より
やって後悔したほうが良い
そのスタンスできたけれど

君にはやればやるほど空回り…

あぁ…もう知らない!

サイを投げたとき
電話が鳴った

 
 

2007/07/15 (Sun)
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