嘘をつかれるのは


とてもつらい


でも


嘘をつくのも


それなりにつらいはずなの



罪悪感が付き纏い

相手のことも信じれなくなるはずだもの…



理由があるから嘘をつく

傷つけたくないから嘘をつく


真実を知ったところで
いい結果になるとは限らない…けどね


それでもいいの



それでも知りたい

貴方のすべてを…

女はね、

幾つになっても

いつまで経っても

愛されたいの

かわいくありたいの


女であること

忘れたくないの

それが女なのよ


人の目だって気にするし


素顔で外は歩かないわ

貴方が


他の娘みたり
目移りしない様に





女はいろいろ
大変なのよ…

なかなか切り出せない夜が続く

自分が蒔いた種だった
もぉ充分大人なつもり
自分が吐いた言葉
責任持てるはずだった

不安で
怖くて
つらくて
悲しくて


どうしても言えない一言…



冗談混じりの電話での会話

言うはずだった言葉
何度ものみこむ



臆病な私は
あなたの電話を
今日も待つだけ…

部屋に一人でいる時より
人込みの中を一人で歩く方が
なんだかとても寂しい
取り残されたみたいに
世界中でたった一人の様で…

孤独感に包まれ

孤独感でいっぱいになる

そこがにぎやかで
騒がしい場所程…


こんな時間を
あとどのくらい
過ごすのでしょう…


こんな毎日を
あとどのくらい
送るのでしょう…

この世界には色々な愛が飛び交ってる

人の数だけ恋愛法が溢れてる

恋愛にいい悪いなんてあるのかな？

あるとすれば
それは周りの評価だけ
全く同じ人間なんて
この世に存在しないのだから

いろんな恋愛の仕方があって当たり前

一番大事なのは
自分に素直なこと

心が繋がっていれば
時には予想もつかない力を生み出す

どんな苦難も二人で乗り越え様とする

恋愛ってそんな不思議な力を奥に秘めてる


たまに不安になったり怖くなったり
眠れない日を過ごしたり

そんな時もあるけれど…


それが恋愛だから…


やっぱり止められない

恋をして
愛し合って
心とカラダが一つになる

恋愛は
年中無休の行事


理性が邪魔して
めんどくさくても

感情が押さえ切れず
涙が止まらなくても

それでも…

人に生まれたなら
一度きりしかない
人生だもの

いっぱい恋して
愛し合って

たくさん
楽しまないとね

誰かが言ってた

星の数程
男はいるって…

でもその中で
大好きな人と巡り逢う
これってなかなかの運命じゃない？


彼だけが
男じゃないけど

今は貴方に一生懸命でいたい

どうして人は
欲深いのだろう

生きていると
色々な欲望の渦に巻き込まれる

その渦に
逆らったり
時には流されたり

そうして人は
毎日生きてる


欲がないと生きていけない

欲があるから生きる力になる

恋愛も
仕事も
遊びも
お金も

どんどん欲求が増えるばかり


でもただの我儘なのかな


あなたに対する
私の欲求…

今が大切だから
この一瞬一瞬が…

離れてる貴方を
想う時間も

友達とくだらない冗談言い合う時間も

テレビ見て大笑いする時間も


全部私にとって
必要なこと


でもそれだけじゃダメなんだね

嫌なことから
目を逸らしたり
逃げ回ったり


それだけじゃ
本当の強さは手に入らない


本当に欲しいものは手に入らないんだね…

貴方の携帯から流れる圏外のアナウンス。


やっぱりかけなきゃ
よかったな…

留守電にメッセージ
残す勇気なくて

メール打つきにも
ならなくて

―10分後―

まだ圏外だって分かってるの

それでも同じこと繰り返す


『早く出てよ…』