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多久の部屋  〜 投稿順表示 〜


[11] 君のうた
詩人:多久 [投票][編集]

君が、

僕と出会ってから残した

うたに、


「さようなら」

って言葉があるだろ?

それは、

その詞の中には、









僕がいるの?

2008/04/28 (Mon)

[12] 忘却
詩人:多久 [投票][編集]

もう無理さ。

僕の中の悪魔が囁く。

忘れちゃえよ。






うん、もう忘れたほうが良いよねって、


本音の相槌を打ち、


その言葉とは裏腹に、

溺れてしまった自分を

救えずに、

出口を探す。


忘れようったって、

忘れられるわけないよね。








今までで一番

愛したいと思えた人なんだから。

簡単な言葉だから、

信じてもらえないかも知れないけれど、

ホントだよ。

初めて伝えた言葉なんだ。
だからいっぱい使っちゃったんだ。




「大好き」

2008/04/28 (Mon)

[13] 僕のコトバ
詩人:多久 [投票][編集]

僕のコトバは、

重く、

それでいて、

薄っぺらく聞こえるんだ。

あなたに伝えたい言葉は、どうしてもきれいごとに聞こえちゃって、

話す言葉を見失った。

もし、百パーセントの想いが届く言葉があれば、

こんなに苦しむコトもないだろう?

間違っても君を傷つけやしないだろう?


俺なんかが発した言葉じゃ、君を救えないし。

救う自信もない。



そんな俺はただ指をくわえて、


事の行く末を見守るしかないのか。

2008/04/28 (Mon)

[14] サヨナラ満塁ホームラン
詩人:多久 [投票][編集]

「恋は結果よりも内容さ」

心ではわかってるし、

そういう意味じゃ

この恋は良かったんだ。

新しい価値を見いだせたから。

だけど、

僕は欲張りで、

その上結果が伴わないと

気が済まないんだ。

9回裏で1-10で負けてる。

それくらい厳しい状況だけど、

僕の目には、

逆転サヨナラ満塁ホームランを打つ

僕のスガタしか

映ってないんだ。

打順が回ってこないかも知れないけどね。笑

信じてるだけで、

快進撃は起こりそうで、

そんな果てしない夢を信じて、

ボクハベンチカラボールヲニラミツケル。

2008/04/28 (Mon)

[15] 不発弾
詩人:多久 [投票][編集]

恋をしてる。


ただそれだけのこと。

それって、


不発弾を抱えてるのと変わらねぇんじゃねぇの?

いつ爆発するかわからない感情を押さえながら、

おさえきれずに漏れる愛に導火線は着火し、


最後には爆発して、

僕も

君も

ぶっ壊れちまった。

2008/04/28 (Mon)

[16] 一輪の花
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一輪だけがポツンと佇む。

君は孤独故に美しく、

愛でられたのかい?

そこに、

僕がいちゃ

魅力がなくなっちゃうの?



そばに行きたいけれど、

行ったら、

結果的に君は傷つき、

枯れはててしまう。


魅力を感じたいなら、

僕は君に近付けないのか?

2008/04/28 (Mon)

[18] そこに後悔はない。
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四半世紀かけて暖めてきた

その言葉は、

あっけなく僕の口から洩れて、

伝えたい君のもとへ。

そこに後悔はない

2008/04/28 (Mon)

[19] 綺麗事
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きっとどんなに想って伝えた言葉も、

君にとっては憂鬱で、

汚いコトバなんだろうね。

国語で学年一位とったし、

文章力には自信あったんだけど、

君にはなにをいってもつまらないよね?

本音の言葉も、

乾いた言葉も、

文字にしたら同じ。

言葉には心が宿るなんて嘘さ。

自分ですら説明できないこの気持ちが、

言葉になってるワケがないもの。

だから、僕はもう文章なんてものには期待してないよ。


うたで世界を変えてやる。

2008/04/28 (Mon)

[20] 灯火
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揺れ動く灯火のように、

そわそわして、

微かなもの。

風は僕を消し去ろうとしてる。

僕はその場から動けないから、

消されるその瞬間まで、

ここにいて、

耐えるしかない。


苦しみを正面から受けとめる。

そこに逃げ場はないんだね。

最近はやっと、持ちこたえ方がわかってきたよ。

2008/05/01 (Thu)

[21] 未完結
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どんな夢も

叶ってしまえば

「こんなもんなの?」

って感じるのかな。


憧れて、

追いかけたものを

実現させたとき。

それは満足じゃなく、

新たな欲求の始まり。

時には後悔もあるし

痛みもある。

その痛みを全て受けとめて、

それを傷として

僕らは背負っていく。

2008/05/04 (Sun)
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