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ミドルの部屋  〜 新着順表示 〜


[142] 心の横から
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世界が60億
日本が1億

悲鳴を上げて
軋み歪む器

溜め息も
深呼吸も 息苦しい


いっそ
ジャンケンで

三分の一が死ねばいい


人に合わせる

あいこのヤツだけ
死ねばいい


勝ちも負けも
どうでもいい




嗚呼

ソレがいい
ソレがいい


共感できたら



死んでくれ

2007/06/03 (Sun)

[140] ららら
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それは
どこかの
地球の片隅で

繰り返す
繰り返す
繰り返し


僕は生まれ
やがて死ぬ


雨に撃たれ
風に吹かれ
陽に焼かれ
はじめて分かる

「さようなら」と
「さよなら」

君には
分からないって
言って欲しい



それは
どこかの
地球の片隅で

巡りに
巡り
巡り会い


僕等は生まれ
やがて死ぬ


雨に撃たれ
風に吹かれ
陽に焼かれ
はじめて知る

「頂きます」と
「戴きます」

君には
知っているって
言って欲しい



生まれて
知って
考えて



僕等は生まれ

やがて死ぬ。

2007/05/18 (Fri)

[137] Noise
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僕がまだ
名前を持たなかった頃

西暦の始まる音が
鳴り響いた

そこに有史拓け
HARDROCK。
PUNK。
HEAVYMETAL。
GRUNGY。
打ち壊す為に刻まれた

MERO、SKA、HARDCORE。
同時多発的に広がり

MIXTUREとしての統合は
破滅へ向かうことを
知っていた

成り下がる
POWERPOPに青春PUNK

EMO。SCREAM。
哀愁と叫び声は
言葉の壁を越えて
心の内側を揺らす


何時しか
大きく別けられた
LOUD ROCKは
主義主張を尖らせる為
人々を振るいにかけた

更に大きく別けられた
ROCK'N'-ROLLは
さらけ出すことを
抑え続けた


僕がまだ
名前を持たなかった頃

旧暦の終わる音が
鳴り響いた

一本の見えない線によって
北と南と東と西は別けられ

狭間で揺れる人々は
奪い、侵し、焼かれ
怒哀を使い続けた

泣き叫ぶ声は
時代をはいずり回り
OVER GRANDを
飲み込んでいく


やがて
僕は名前を授かり

コアな部分を
受け入れた

コアな音だけ
受け入れた

2007/01/16 (Tue)

[136] little
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私はとても小さく

悲しいことがあると
すぐに悲しみで
一杯になってしまう

この眼から溢れる涙が
今の私の、全てです


私はとても小さく

辛いことがあると
すぐに辛さで
一杯になってしまう

この肺から溢れる溜息が
今の私の、全てです


私はとても小さく

楽しいことがあると
すぐに楽しみで
一杯になってしまう

この口から溢れる笑い声が
今の私の、全てです



私はとても小さく

大きく見せたくて
見栄を張ってしまいます


私はとても小さく

元気をすぐに
使い果たしてしまいます




私はとても小さく

大きなことは
出来ないけれど

ちっぽけではないのです



私はとても小さく


この躰から溢れる汗が
今の私の、全てです


この心から溢れる詩が
今の私の、全てです



私の全てです。

2007/12/28 (Fri)

[135] シンジケート
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迷いこんだ魅惑の領域

成功の哲学的な
ルーティーンなら
いらない


内部に向かう音が好き

骨の軋むような
骨の折れるような

身を削る音が好き


さ迷いこんだ魅惑の領域

自堕落な
ロジックなら
いらない


破滅に向かう音が好き

心、軋むような
心、折れるような

魂を削る音が好き


ノイズだらけの
その音だけに

身、悶える

2006/08/31 (Thu)

[131] 何処かで誰かが
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権力をかざす
大人がいます

ガキに本気にならない
大人がいます

ちゅうぶらりんに
された照る照る坊主が
雨を振らせました

顔色がかわりました

涙が出そうになりました



権力を求める
大人がいます

ガキに何も残さない
大人がいます

ちゅうぶらりんに
されたあなたが
雨を降らせました

顔色がかわりました

涙が出そうになりました


代わりに
泣いてくれますか?

2006/08/05 (Sat)

[130] 空白の色と曜日
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憂鬱だけ抱えて
床に突っ伏した
一週間未来の月曜日

世界は混沌としたまま
流れてしまうことは
わかっていたんだ

赤色と呼ばれた赤だけ
跳ね返すように
青色と呼ばれた青だけ
跳ね返すように

僕は闇の中でだけ
色を跳ね返す


憂鬱だけを抱えて
床に突っ伏した
一週間過去の月曜日

白色と呼ばれた白だけ
跳ね返すように
黒色と呼ばれた黒だけ
跳ね返すように

僕は闇の中でだけ
色を吸収する


世界が静寂のまま
流れてしまうことは
わかりきっていたんだ


憂鬱だけ抱えて
床に突っ伏した
今現在 月曜日


僕は何色に
なればいい

僕は何曜日に
立ち上がればいい

2006/07/23 (Sun)

[128] 一とどれだけか
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いつも一人だった
訳じゃなく

かと言って
いつも支えられていた
訳じゃなく


誰かが
見守っているのは
知らなかった


この現実を
独り占め

この空間を
独り占め

していると思った


青かった

そして
丸かった
地球


突発的に
唱えたくなるぐらい


混沌としている世界

混沌としている僕達

2006/07/20 (Thu)

[126] 宇宙
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男の子が生まれた

名前を“悪”と
名付けよう


女の子が生まれた

名前を“善”と
名付けよう


やがて成長し
お互いに惹かれあって
結婚して子供ができた


名前を“人間”と
名付けよう



人間と人間


お互いに惹かれあうことはなく

それでも
子供ができた


名前を“地球”と
名付けよう

2006/07/17 (Mon)

[125] deep
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感情を詰め込んだ
疑心を忘れた裏側

人をあやめ損ねて
活かしてしまった

いつもいつも
思い出す悪夢は
違う形で顔を覗かせる

腐敗を詰め込んだ
素直を忘れた裏側

意識から前意識へ
忘れてました
奴の顔

前意識から無意識へ
忘れてしまいました
貴方の顔


忘れてしまいそうです

素晴らしい思い
感嘆の言葉達

2006/07/16 (Sun)
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