ホーム > 詩人の部屋 > カィの部屋 > 新着順表示

カィの部屋  〜 新着順表示 〜


[286] 何年たっても。
詩人:カィ [投票][編集]

ありがと。

ぼくはこの部屋が好き。

流れる空気が好き。

心を言葉にすることも好き。

現実は目が回りそうなくらい早く時間が過ぎるから

時々

ここへ逃げ込んで

ぼくの流れる時間をゆっくりに戻すんだ。

するとね

本当に大事なものが見えてくる気がするから。

早いとぼくは焦って不安になって

要らないもの全部抱えて生きていこうとするから。

時々

ここで言葉に変換して

そっと秘密にふたをする

どんなに離れても会えなくても忘れることない

君への好きなんかを。

2016/06/27 (Mon)

[285] 生ハムチーズワイン
詩人:カィ [投票][編集]



幸せな組み合わせ

君とのセックスとか
好きなアーティストのライブとか

それと同じくらい

ドキドキする

気持ちいい

自分の表現方法は今はこれなんだなって思い知らされる。

僕が僕でいるために

セックス以外の1つになる方法

会場の雰囲気と仲間の表情と呼吸を感じて

相手の思考を先読みする

張り巡らされた伏線が1つになる時

最高にワクワクする

繋いだ手から伝わる思いが

今度は君が頑張る力になればいい

そうやって今まで守られてきたこと

忘れてたわけじゃないけど

あの頃の先輩のように自分が守れてる自信もないんだ

少しでも近づきたくて

あの頃の遠い未来にいる今。

生ハムチーズワイン

今日の胃が痛くなるよーなイベントをこなした自分へのご褒美。

あと少し。

逃げずに向き合え!

2016/04/18 (Mon)

[284] サクラ
詩人:カィ [投票][編集]

捕まえようとすると
逃げるくせに

要らないっていうと
ずっとそこにいて

それならそれでいいやって
もう顔も見たくないって
放り投げた

ごめんね

僕が弱かったばっかりに

上手く笑えなかった

桜吹雪の中
歩く君が

キレイすぎて

目が離せなかったのは本当だよ

捕まえようとしたら
すり抜けてゆく桜の花びら
君と重なって

上手く笑えなかった

春が来たね
君の好きだった春

サクラ

今年も満開だって。

2016/04/16 (Sat)

[283] かさ
詩人:カィ [投票][編集]


雨に打たれるように君が泣いていたんだ
振り返る君が笑うから
思わず後ろから抱きしめたくなって
かけよろうとする僕を君は目線で静止させる

どうか僕の傘に入ってくれませんか?
君を僕に守らせて
君の強がる後ろ姿に
なんて声かけていいかわからないんだ

何もできなかったあの日
テレビの向こう側は違う国の話をしてるようだった
マンガのような
小説のような
本当のはなし

それでも僕は生きて生かされているから
何もできなかった後悔を抱えたまま

君が笑顔でいることを祈ってる

人間は無力だ

大事な時は祈ることしかできない

それでも祈らずにはいられないのは

僕をそうさせるのは

振り返る君が笑ったから

じゃあねと手を振る君が

笑ったから

どうか僕の傘に入ってくれませんか?
君を僕に守らせて。

2016/03/18 (Fri)

[282] I need you.
詩人:カィ [投票][編集]

駄目な私もまるごと愛して。

そんなワガママ聞いて欲しいのはあなただけ

本当の私を知って欲しい。

それでも全部好きでいて

諦めなければ叶うなら
今日も星に願いを!

あなたが好き。

好きなままじゃ前にも後にも
進めなくなって

ぐるぐる回りながら流れる涙

流れ星に願いをかけて
叶うならきっと
って

夢みてたあの頃

叶わないと知った今のままでいいから

抱きしめて

泡になって全部消えてなくなっても

手をとって

幸せなんかいらない

あなたを思って胸を焦がす瞬間が私には必要なの。

2016/02/11 (Thu)

[281] RAY
詩人:カィ [投票][編集]


ヒカリだと思った。



昔と変わらない笑顔に安堵して

時間をかけて少しずつ変わってしまった自分の心が嫌になる

あの頃には戻れないって

頭ではわかってるのに

悲しくなくても涙って出るんだね

あの頃

あんなに変わりたかった自分に

今なれてるのかな?

ヒカリだと思った。

私の目指す夢だと

あなたが振りかざす旗を目印に

まっすぐ進めばいいんだと

変わっても変わっても

私は私のまま朝を迎える

目に見えなくても

そこにあるもの

見えないだけでちゃんとあるから

謎謎みたいな言葉で私を笑わせて

会いたい

思いが私を強くして
弱くする。


ヒカリだと思った

眩しくて
息ができない。

2016/02/04 (Thu)

[280] 雪が降る日に。
詩人:カィ [投票][編集]

素直になれない僕が
君にメールするきっかけ

今年も冬がはじまったね

雪が降ってるから
コタツから出れない僕を

雪が降ってるから
一緒に散歩しようって
君の冷たい手が愛しかった

忘れてた
あの頃を思い出せそうな気がするんだ。


雪が降る日に

僕は君のこと思い出してぎゅーってなってる。

2016/01/21 (Thu)

[279] かいちゃんはマカロンが好き。
詩人:カィ [投票][編集]

君のこと

好きだなんてもう
言えないから

会いたい

さみしい

ぐるぐるループする言葉たち

好きが嫌いになって

それでも抱きしめようとした

背中合わせじゃなきゃ

もう顔も見たくない

甘いわたしには

スパイスが必要

泣けばほら、済むと思ってる。

終わりなんてない

無限ループへようこそ

かいちゃんはマカロンが好き

甘い甘いマカロンが好き。

2016/01/12 (Tue)

[278] 雪が降ればいいのに。
詩人:カィ [投票][編集]

雪が降ればいいのに。

こんなに寒いのに

雪が降らないなんて

こんなに冷たいのに

君がいないなんて

雪が降ればいいのに。

2015/12/26 (Sat)

[277] きっと。
詩人:カィ [投票][編集]

あの日泣きじゃくる私に
ただただごめんねを繰り返す君を
今でも時々思い出す。

きっと

許せないと口では語りながら
心のどこかで許せるポイントを探していたんだと思う。

それは、年単位で時間が経過した今になっても。

むしろ、今になったから
許せそうな気がするのだ。

とは、いえ
よりを戻したいと言われても

きっと

無理だと答えるだろう

愛しいと感じる思い出も
もう今とはつながってないのだから

私が変わってしまったように
彼もきっと変わってしまう

お互いが離れていても
懐かしく思い出し、幸せを願える関係でいれば
今はそれで充分。

2015/12/18 (Fri)
246件中 (11-20) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 25
- 詩人の部屋 -