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シアの部屋  〜 新着順表示 〜


[113] 落雷
詩人:シア [投票][編集]

障子越しに
見る光は

静かに僕の心を討った
こんな暗闇で

空一面を覆ったんだ

眩しくて
眩しくて



蛍光灯も
音楽も
パソコンも
クーラーも

競り負け

墜ちた

地を這うごとく

轟き響く

体に 心に



久しぶりな感覚

美しいと

感じたんだ

2006/07/15 (Sat)

[112] 
詩人:シア [投票][編集]

僕の部屋にはずっと蚊がいる。



ねぇヤメテ。

痒いのよ。

なぜ毎日毎日僕の血を吸うの

美味しい??

痒いわ
痒い痒い

ねぇ速く。 僕の前にでてきて。

私達もぅ一緒にいられないの。

パンっ!!て音で、この関係を終わらせましょう?

私には無理だもの…



隠れてないで
速く出て来て…

2006/07/09 (Sun)

[111] ごめんね。
詩人:シア [投票][編集]


僕が君のためにしてあげられることは何も無い??



無い



君はほんの数か月で

僕のなかで大きな存在になりました。

君がいない毎日なんて

寂しくて

たくさんくれた
たくさんもらった


そぅ

純粋に君に恩返しがしたくて





なにも言えないんだ

ごめんね



溢れてくる

涙と感情



空虚
寂しさ
空しさ



ただ君が好きなだけ

それだけ。

2006/06/17 (Sat)

[110] 無題
詩人:シア [投票][編集]


ねぇ僕は

君の為に何ができるだろう

どうしたら君は

僕を求めて

必要として
くれるの



たとえば消しゴム拾うとか

チリトリ貸してとか



そんなん



君のためならなんだってできるよ



怖いのは君からの拒絶だけ



そんな眼で僕を見ないで



なんでもいいから
必要としてほしかった

2006/05/24 (Wed)

[109] 一方的パワーオブラブ
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もぅ三年越しの思いになります。



あまりにも綺麗なその横顔にみとれました

君を好きになりました



ストーカーじみたことも、したっけなぁ



いつも君のことを考えて

学校には君を見るために行った



この気持ちは

三年たった今でも
とどまることを知りません

好きで好きで好きで



溢れた思いが力となる



どんなに嫌がられたって

君を思うことをやめてなどあげない


いつか綺麗な唇を奪ってやるから

覚悟してろよ色男!!

2006/05/18 (Thu)

[108] 眠れない夜
詩人:シア [投票][編集]

いつだって僕は一人で

いつだって淋しくて

君からのメールが楽しみで



大好きなあの曲を着信音にしたって


メールがこなくちゃ意味なんてないのに



馬鹿みたいにセンターに問い合わせるの



何度も

何度も。



ねぇ?

いつもみたいにおやすみって言って?



でないと僕はいつまでも眠ることができない。

2006/05/13 (Sat)

[107] 
詩人:シア [投票][編集]

誰の仕業かはわからない

机の真ん中に汚いラクガキとともに
死ねと書かれた



不思議と悲しくはなかった



もし僕がホントに自殺でもしたら

書いた人はどうするのだろう



そんなコトを考えた



不思議と強気でいられた



死んでほしいなら自分で殺せよ



そんなコトを思えた



ごめんね

自殺はできそうにないから



死ぬなんてもったいない

僕はまだ死ねない


明日もなにくわぬ顔であの机で勉強をしてやろう





ふんばって生きてやる

2006/05/09 (Tue)

[106] 不快な母親
詩人:シア [投票][編集]


携帯が壊れた。



母に伝えようと階段を降りる





誰かと話している
携帯で





また鬱病仲間の男とか




ただ寂しいだけ



とか言ってさ



ただたんに欲求不満なんでしょ



女の鬱病仲間なんて一人も作ってないもんね





甘ったるい声で話す母親



リビングの居心地は死ぬほど悪い





女の母は

本気で反吐が出る程






…気持ち悪い



死ねばいいと

思 い ま し た。




母のドレッサーの中は



軽く30本はあるであろう口紅がひしめきあっていた



知ってるよ
それ全部万引きなんだよね



バレないようにやって





これはたんなる反抗期なのかな





でも

確実に

キタ。



母が嫌いだ



女であるからこそ僕は此所に居れる




でもごめん



気持ち悪いよ



僕は絶対こんな女になりたくない

2006/04/16 (Sun)

[105] 4月12日
詩人:シア [投票][編集]

あさっては僕と貴方の誕生日です

貴方は僕の大切な人です

今僕が泣いていないのわ貴方の声がするからです

貴方は僕にくれました

いろんなモノをくれました

僕が貴方のためにできること

祈ったって届きゃしないんだから



少しでも幸せになれるように

おいしいプリンが食べれるように



僕はママに頼んで

誕生日プレゼントに貴方のCD買います



それ聞いて

あさっては祝います



貴方と僕の誕生日を

2006/04/10 (Mon)

[104] 食欲
詩人:シア [投票][編集]


ねぇ

やめて?

いれないで?

もうだいぶ辛いでしょう?



痛くて痛くて

寒くて



どんだけ食べれば満たされるの?





少しづつ
少しづつ

増えてくの



誰か止めてよ



なにがこんなに満たされない?



少し気持ち悪くなってきた



でも足りない



この空洞を誰か満たしてよ



止まらない…

2006/04/07 (Fri)
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