| 詩人：祈 | ［投票］［編集］ |
誰かに…
何かを感じてほしい――
自分で発信すること
相手のことも理解すること
伝える為には
自分の事だけじゃ足りない
言葉だけじゃ足りないから
伝えたい人のもとへ
歩み寄り
その人 その人達を知ること――…
伝えたいことが
本当に
伝えなきゃいけないことに変わる感覚
それが
詩になる――…
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今は今だけど
ずっと続くし繋がる
知らない何年後かにも
今がある――…。
ずっと昔にも
今があった――…。
どこかを基準に…
できないのが今だけど
今を…していかないと
いけない
| 詩人：祈 | ［投票］［編集］ |
愛しきあなたへ――…
いま
あなたは
何を思っていますか…
どうしても知りたくて
話をしたいけど
なにか
思い出を失くしそうで
触れては
いけないような
気がします――…
あなたと離れてから
いろんな人が通り過ぎ
たくさんの
言葉を集めました――
季節と共に
大人になっていく
僕だけど
あなたはいまでも
あの時のまま―――…
愛しきあなたへ…
何も言うことは
ないけれど
伝えたいことは
たくさんあります
偶然でも…
あなたとの
時間を過ごせるなら
それ以上のものは
いりません―――…
あなたに逢えるだけで
あなたがいることを
感じるだけで
それだけで
いいのです―――…。
'96 25 Jul
| 詩人：祈 | ［投票］［編集］ |
何事も持ち方
使い方次第で変わる
物書きもそう
気遣いや
優しさや励みをつくり
時には
癒えない傷をつけるものとなり
言葉は
感情のすべてに応じ
言葉は
すべての
人のなかで膨らむ
| 詩人：祈 | ［投票］［編集］ |
この花の香りに
キミがくれた想いを重ねて
窓辺に飾ってみる――…
約束したこと…
覚えてるかな…
いつまでも幸せでいよって言うその
無垢な愛情に
あどけなさの残る
いつでも抱きしめたくなるような笑顔
出逢えたことに
お互いが感じるものが
一緒で
伝えたい気持ちも
一緒だって
少しずらした――
いたずらな
好き――…。
逢いたいなんて言葉もいらないほど
繋がる想い
分かる気持ち
この花の香りに
また
キミの想いを重ねて――
| 詩人：祈 | ［投票］［編集］ |
真面目にやっているのは
性格じゃなくて
いままで
本当にいろんな人たちに
迷惑や世話をかけてきたから
それを芯から思う日が
あったから
こうやって
生きている――…
たくさんの人たちのおかげで――…
毎日を普通に暮らせる
だから自分も
誰かにそう思われるような人でありたい――…
| 詩人：祈 | ［投票］［編集］ |
自分の心の持ち方ひとつで
良し悪しが決まる
そんなふうに詩を読んでいるうちは
詩なんて書き綴れない
バカらしい夢への思い
叶えたい恋への想い
現在への不満
不安を覚える未来の心配
込めて書き綴ったものが
気持ちひとつや
表面の技巧的なことを言われても
技巧を見せる為の遊詩じゃない
心の奥にあるもの――…
伝える為に
手元だけじゃなく
その奥にあるもの――…
を読めたなら
書き綴る自分の思いも
書き綴る相手の思いも
きっと
理解し合えるもの
心と心での対話
きっとできるもの