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優花の部屋  〜 新着順表示 〜


[217] 君といるための資格
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君につり合う
私になりたくて

何か
君にできないことを
始めようと思う



君ができることに
あとから着いていくのも
共通の話ができて
楽しくて
いいけれど

君ができないことに
挑戦したら
それは新しいことで
何か君にあげられるものが
あるかもしれないよね





君につり合う
私になりたいから

ちゃんと
私は魅力的な人になる
努力をしようと思う


これが
私が決めた
君の横を歩くための資格
君を支えるための資格

君といるための資格


2009/09/23 (Wed)

[216] 目隠し
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あなたの言葉に
一喜一憂する私は

あなたのことが
好きということに
なるのでしょうか



それは違うと
私は思っているのです
私はそう思いたいのです





報われない
想いに

気づきはじめているから
気づかないように

見えてきているから
見えないように



私は 心に
目隠しをする



2009/09/21 (Mon)

[215] 好き
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好き

あなたが好き
あなたの笑う顔が好き
あなたの笑う声が好き
あなたの考えている顔が好き
あなたの考えた後の声が好き

好き

あなたの後ろが好き
あなたの振り返る時が好き
あなたの横顔が好き
あなたの手が好き

好き

あなたが好き
あなたが好き

どうしても
あなたが好き


2009/09/16 (Wed)

[214] 今夜だけは
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君は今頃
いい夢を見ているだろうか

見ていてほしい
幸せでいてほしい

寝ている時に
そんな願いを捧げても
意味分かんないよね

でも
今夜だけは
ほっと ゆっくり
休んでいてほしい

2009/09/12 (Sat)

[213] 約束
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あなたの力になってみせる

だなんて
そんな大層なことは
言えないけれど




あなたが倒れてしまった時

支えられないのが
怖いからと
知らない振りして
避けたりはしないと
約束する





2009/09/09 (Wed)

[212] 最後の詩
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あなたのことが
気になってた

あなたへの想いが強くなって
たくさん詩にした

あなたに気に入られたくて
書いた詩も あるよ


きっと
あなたは
気づいていなかっただろうけど










あなたへの想いは
もうないのに

あなたに向けて書くこの詩に
意味はあるだろうか














そんなことを考えながらも

過去の詩を読み直して

懐かしくなって

ふと あの頃の私に気づいてほしくなって

私はこんな詩を ここに残してみる


















きっと これが

あなたを想って書く

最後の詩






2009/09/09 (Wed)

[211] 不況
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この
先の見えない世界を
笑い飛ばしてやろう

10年後が見えない
5年後が見えない
1年後が見えない
半年後が見えない
明日が見えない

そんな世の中だから笑おう
笑ってやろう


明日すら見えない
1時間後ですら見えない
いいじゃないか





未知の世界に足を踏み入れるのは
怖いんじゃない
面白いんだ

一歩踏み出した先が崖なら
必死に残っている片足で這い上がって
新しい道を行こう




一度の失敗なんて
何てことない

十回だって
百回だって
千回だって

笑い飛ばして
明日へ

あなたなら
大丈夫



2009/05/23 (Sat)

[210] 無題
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目が合えば
それで良かった

一瞬でも
私の存在を確認してくれたのなら
それで十分だった



あなたの瞳に映れた三日間
それは 忘れはしない
私の宝物

心の中に残る
あなたの面影は
私の望み


2008/06/08 (Sun)

[209] 
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クロス ユア フィンガーズ

そして唱えて
君の夢を



クロス マイ フィンガーズ

そのあと祈るよ
君の夢が叶うようにと





2008/03/25 (Tue)

[208] あなたへ
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ビルの下
寒い風の吹く中
たくさんの人が通り過ぎる



私はベンチに腰掛けて
ノートを取り出す



凍りそうな手
誰も立ち止まらない
冷たい街



私はペンを持ち
言葉を繋ぐ



あなたへの感謝の気持ち

それから

あなたへの問い




ノートをちぎり
封筒に入れ
小さいシールを真ん中に張り
あなたの名前を表に
私の名前を裏に書いた






そこで気付いた
切手を忘れたこと










今すぐにでも届けたい想いを
鞄に押し込んだ




冷え切った身体
あきらめて駅に向かう











 この寒い夕暮れに あなたは何を思っていますか?












今すぐにでも答えてほしい問いは
私の鞄の中









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詩とは関係のないことですが、
「詩とメルヘン」が「詩とファンタジー」として戻って、
二冊目の刊行となりました。
ずっと続きますように、と願います。

良ければ一度、大きな本屋さんに立ち寄ってみて下さい。

少し、宣伝でした。すみません。。


2008/01/18 (Fri)
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