ホーム > 詩人の部屋 > 安曇の部屋 > 投稿順表示

安曇の部屋  〜 投稿順表示 〜


[110] さよなら〜忘れる決意〜
詩人:安曇 [投票][編集]

ゆらゆら揺れる緑のカーテン
森の中にいるみたいね

ほんのりピンクの僕の頬に
ゆらゆら風がキスをした


あの頃の僕は、いつも君の隣に
ゆらゆら揺れる優しい風に包まれて、穏やかでした


バラの刺
じんわり滲む指

痛むのは指じゃなくて心


さよならが風にのって
君に届いてくれたらな

あの日言えなかった
さよならが風にのって
君を楽にしてくれますように


ゆらゆら揺れる緑のカーテン
山のなかにいるみたいね

ほんのり笑う君の写真に
ぽたぽた僕の涙がキスをした


さよならが風にのって
君に届いてくれたらな

あの日言えなかった
さよならが風にのって
君を楽にしてくれますように


ゆらゆら揺れる緑のカーテン
さよなら愛しい日々よ


ゆらゆら揺れる緑のカーテン
さよなら君への想い


さよなら

2005/09/21 (Wed)

[111] 僕と眼鏡と君と僕
詩人:安曇 [投票][編集]

ぼんやりとしか見えない君の顔


目が悪い僕は
わざと眼鏡を外して、君の前


はっきり見えたら照れちゃって
にやにやが出ちゃうから

はっきり見えたら嬉しくて
ドキドキ止まらないから


だから
たまーに眼鏡を外すの




ぼんやりとしか見えない君の顔


ぼんやりなのに
かっこよく見えるのは
惚れた弱み?


…悔しいから言わないけどね

2005/09/22 (Thu)

[112] ピアス
詩人:安曇 [投票][編集]

片っぽだけのピアス


じんわり痛みが残る耳


心の痛みと一緒に


つきつき痛んだ。

2005/09/23 (Fri)

[113] 
詩人:安曇 [投票][編集]

僕は
やっぱり幸せを持っていたんだね


ひとりきりだよ。


なんて
ひとりよがりの悲劇のヒロインでした


だって
僕のまわりには
優しいヒカリが無数に浮かんでいたんだ


微かに見えるヒカリに
気が付かなかった日々

微かに見えるヒカリに
気が付いた今


僕の温度は変わったよ


幸せを語れるほど
僕は大人でも知的でも無いけれどさ

すこーしだけ
わかった気がする




僕は
やっぱり幸せを持っていたんだね

2005/09/25 (Sun)

[114] 気持ちの動き
詩人:安曇 [投票][編集]

大丈夫って言うなら
赤い目で近寄らないで


強がり、小さくなる君を
ほっとけるほど
僕は大人じゃないから


きらきらヒカル君の薄茶色僕の胸は動きだす


もう、忘れたって言うならば
悲しい笑顔で近寄らないで


激しく痛む心、コントロールできるほど
僕は大人じゃないから


きらきらヒカル君の涙色
僕の胸が締め付けられる


君だけに反応する気持ち

全部、君だけ

2005/09/25 (Sun)

[115] お昼にて
詩人:安曇 [投票][編集]

切なくて
痛くて
悲しくて

悩んで
迷って
不安で


どうしようもないのに
ご飯を食べてる
僕。まだやれる

2005/09/27 (Tue)

[116] 休憩にて
詩人:安曇 [投票][編集]

ぼーっと過ごす僕の前
窓2枚分の僕の空


ゆるやかに動く雲を
じーっと見つめて


想いを馳せる




ゆったりゆっくり
見るたびに色が変わりゆく
ゆったりゆっくり
雲が行ったり来たり


心を映す
窓2枚分の僕の空


いつも僕の空が穏やかに
ゆったりゆっくりしていることを秘かに願い


  休憩は過ぎていく

2005/09/28 (Wed)

[117] 
詩人:安曇 [投票][編集]

ズキズキ痛む胸を
なおす薬は見つからず


ずっとずっと
静かにズキズキ痛むだけ


何も出来ずに
気付いたこの恋の終わり


始まらず、やんわり終わってしまった事が
痛みの原因


でも
もう、頑張る力が残ってないの


今も
静かにズキズキ痛む胸をどうすることもできず


肌にしみる風と共にたたずむ

2005/09/30 (Fri)

[118] 昼と夕方の間で
詩人:安曇 [投票][編集]

ため息の回数が増え
吸う気力もなくなった車の中


スーパーの駐車場には
子供からお年寄りから、たくさんの笑顔が過ぎていく

僕は取り残されるような気持ちに潰されていた


目の前の雲がじんわりと色を変えていく
―昼と夕方の間


乾いた希望に何を求めているのか


無気力を恐れていた昨日
無気力を受け入れる今日


ひかりながら丸い夕日が
ゆっくり下におりていく


どれくらいの愛を求めているのか
欲張りで寂しがりやの僕は


どんなに願っても何もかわらない事
痛いほど知っているのに


すっかり暗くなった空に
何かを求め小さく怯える僕は縋っている




泣きたい時は決まって
涙が出てくれないんだ

苦しい気持ちが胸につかえたまま
涙は出てくれないんだ




明日は、笑って空を見つめることが出来れば良いな。

2005/10/02 (Sun)

[119] 社会の渦
詩人:安曇 [投票][編集]

しーらない。


って投げ出したいもんだ


きらーい


ってあいつ(上司)に投げ付けたいもんだ




だけど、だけどさ


出来ないもんなんだよね。


弱虫とかそんなんじゃなくて


なんか


できないんだよね。




忙しく流れる社会の渦に飲み込まれて

僕も頑張らなくちゃいけくなって

人並みに仕事をしています



でも


ほどほどは
力を抜いてもいいよね


それくらいはいいよね。


ね。

2005/10/07 (Fri)
439件中 (101-110) [ << 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 >> ... 44
- 詩人の部屋 -