相手はまったく想像つかないな…。
だけど雨のせいで
その白いチョークで描かれたものは全て流れてしまったんだ。

でも大丈夫だよ。
雨が降ったって
心、かわらないでしょ？

…だから、そんな泣かないで……ね？

よく送られてくる
恋のチェンメ。
一応読んではみるんだけど……
必ず削除するようにしてるんだ。

そんなのに振り回されて
壊れるようなくらいなら
叶わぬ恋だと思うから…。

だけど…
来る度に気持ちは落ちてしまうんだ。

うちのマンションの床にかかれた
隣のコが描いた相合い傘。
まだ６歳になったばかりの男のコ。
屋根の下には
『ぼく』としか書いてなくて…

嫌なコトは…
いいコトを引き立たせるためにあるんだ。

…最近、
そう思う。

ガム。
なんの代わり映えのない、
毎日…。

ふと、自分は何がしたいのか分からなくなる。
自分のしたいコトもしないで、
自分は何をしてるのだろうか…。
動き出さなきゃ
なにもはじまらない

味気ない…
このガムはもう捨てよう。

またか……
貴方と私は
いつもすれ違い。
せっかく今日も
会えると思ったのに
おはようさえ…
言えなかったよ。
このまま
気持ちまで……
すれ違わなきゃ
いいな……。

確かに今まで好きだと思った人達は何人かいた。
でもそれは今思えば
恋ではなかったと思う…。
落ちたわけでもなく
空気に流され…
そんな自分が嫌になるよ。

今自分は落ちたと思った。
この瞬間、恋と呼ぶんだろう。
なんで好きだったんだろ？

なんて、この気持ち後悔にかえたくないから…

大切にしていくよ…
この遅い初恋…。

「俺明日らへん学校行くと思うよ。」
らへんってなんだよ
らへんって。
なんて思いつつ
期待してるアタシ。
１ヵ月ぶりに会えるかもなのに
こんなんで会って大丈夫かな？
髪どうやってこ？
爪ぬってこかな？
あっあと…。

……何一人で焦ってんだか。
いつも通りいきゃいいじゃん。
っていっても
気になっちゃうんだ。

明日…
アタシにとっては特別な明日。
時計は今日になっちゃったけど…

もし…
もし会えたら
笑っておはよういうから
あなたも笑顔、返してね。

あなたからのメール。
あなたからのメールはいつも気まぐれで
絵文字も使わない人だから
何考えてるかわかったもんじゃない。
だけど『笑』…
めったに使わない絵文字…入ってると
気持ち舞い上がる
けどなにもないとまたすぐ不安に戻っちゃうんだ。
たまに返事も返ってこないから…
ついに嫌われたか……
なんて思うけど
しつこいかな？とも思うけど
もう少し頑張ろうと思うよ。
…またメール送らせてね。

なんのために唄う？
いざそう聞かれたら…
僕はこう答えるだろう。
誰のためでもなく
自分のために唄ってるんだ。

唄わなきゃ自分潰れてしまいそうで…
溢れ出る気持ち唄いたくて…
そんな僕のこの声が
もし意味をもって
誰かの心に届けば
それでいいと思えるんだ。

今日も唄おう。
心の叫び
誰かの心…届けばと…。