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郵便屋の部屋  〜 新着順表示 〜


[18] 二つの道
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二つの平行に並ぶ道

その上を

私とあの人は歩き続ける



この二つの道は


寄り添うこともなく

遠ざかることもなく

交わることもなく

重なることもなく


ただ

平行に進んでく

たまに

ゆらりと揺れることもあるけど


一定の距離を保った

平行線の道の上を

二人は歩く


それぞれの道に

誰かの道が重なったり
遠ざかったり

ずっと生きていく人と同じ道を歩み出したり

そうした

山や谷を歩きながら


向こうの道にいる

あの人が時々

「よぉ」って声かけてくれたり


私が笑いかけたり

あの人が笑い返してくれたり

ケンカしたり

いつの間に仲直りしたり

そんな風に

きっと

この二つの道の上を

私とあの人は

歩き続けるんだろう


重なったりしたかったのは本音だけど

今は向こうの道を歩く彼がいるだけで嬉しいんだ


また手を振るからね


これからもこの平行線の道を歩こう


あの人の笑顔を

平行線上で見られるなんて


それは

私にとって


とてもとても

素敵な奇跡なんです



2007/06/07 (Thu)

[17] そら
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空は

君が思ってるより高くて

広いんだ


一緒に眺めたいんだ



頑張りすぎる君に

少しでも

心の底から

笑ってもらいたいんだ


晴れの日も

曇りの日も

風が強く吹く日も

雨が降り続ける日も

雪の日も

嵐の日も



君が安心するように

僕は笑ってるから

空のように気まぐれな僕だけど

君を思う気持ちは本当なんだ



変わりゆく季節を空を
眺めようよ

たまにはゆっくりと



離れてても


僕はずっと君の味方



ずっと昔に言ったこと

あれ、ほんとだよ


今でもそう思ってる


ほら


冷たい風に

手を伸ばせば


君と僕は繋がってるんだ



2007/06/07 (Thu)

[16] 気付いてしまった
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私は

あの人の“特別”じゃなくって


あの人の“当たり前”になりたかったんだ





こんな気持ち

気付かなければ良かったよ



眠れない夜が

増えるだけだから



でも

気付いてしまった今の
この胸の痛みも

痛みさえも

愛しく思えてしまうんだ





あぁ

私は

あの人が

大好きで仕方ないんだな





この

全てを揺るがす程の

胸の痛みと引き替えても


あの人の笑顔が

こんなにも欲しいのだから



2007/06/07 (Thu)

[15] 闇の中の光
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あなたが

落ち込んで

つまづいて

闇の中に沈みこんだとしても


私はね


そこでこそ

見付けられる光りがあると思うんだ



落ち込んだ闇の中でこそ

光りの大切さに気付けるんだと思うんだ


だから

落ち込んだっていい

泣いたっていい


痛みを知ったあなたは
私から見ると

あなたが闇の中の光りに見えるよ



2007/06/06 (Wed)

[14] 雨と太陽
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雨が降ってる夜は


君のことを思い出すんだ


太陽が好きな君と

雨が嫌いな僕



同じようでいて

少し違う



それが

今なら分かるんだ



二人会う日は

雨が多くて


それを

お互いのせいにして

笑い合ってた





今なら

雨だって

雪だって

嵐の夜だって

君に会えればそれで良かった


…って分かるのに



君は今

暖かな毛布と誰かの体温に包まれて


安心して眠ってるんだろうね



僕の手はまだ

君の体温を求めていて

どんなに暖かくしていても

どこか、ちょっと

寒いんだ





あぁ、君は

僕の毎日の心の中に

いつもいたんだ

気付かないくらい当たり前に



雨の夜は

君を思い出す

これからもきっと

そうなんだろう



僕の中の

思い出の君が言う


「あなたに会えるのなら、毎日雨だって構わない」


君のお陰で

雨は心地好く

切なく感じるよ


君の好きな太陽は

明日

見えるのかな



2007/06/06 (Wed)

[13] 真っ直ぐな気持ち
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この

広く澄み渡った青空を眺めていると



私の

嫉妬や

意地や

見栄や

小さな嘘や

隠している涙なんか



みんな

見透かされているみたいで



なんだか

真っ直ぐな

私の気持ちのまま

あの人に

逢いに行きたくなるんだ



2007/06/05 (Tue)

[11] 伝え続ける
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私は気持ちを伝え続ける


文字で

言葉で

態度で


例え、届かなくたって


私は


きっと



伝えることを止めないだろう



伝えたい相手が存在する限り





私は、気持ちを伝え続ける



2007/06/05 (Tue)

[10] テノヒラに星を
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空に瞬く星


あの人は

同じ星を見上げてるのかな


眠れない夜を過ごしてないかな

行き場のない気持ちに押し潰されたり、していないかな



夜空の星を

両手で掬って

あの人に届けたい


ポケットにしまっておいてね


あなたが

落ち込む夜や

涙を我慢する夜に

その星はきっと

あなたのそばで輝いて

暖かく照らすよ


一人じゃないよ


…ってね


星空に梯をかけて


あの人のため


あの星をテノヒラに


あの人に届けたい



2007/06/05 (Tue)

[9] 届け
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届け

届け

届け



この思いは

この願いは

祈りでもある



どうか

あの人の明日が

未来が

笑顔溢れる日々でありますように


ただ、私は祈る



この思い届け、と



私とあの人は

一緒にいられないけど

せめて


この思いだけは

私の中で唯一

透き通るほどの願いは

あの人に届いて欲しい


手を伸ばしても

あの人はいないけれど

空に向かって手を伸ばし続ける



どうか

どうか幸せに



2007/06/05 (Tue)

[5] きみのため
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僕と逢って


君が笑ってくれたら


君が安心してくれたら


君の笑顔の為なら


僕はいつだって


僕は何だって


僕は


僕は


僕は



2007/06/05 (Tue)
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