最初に裏切ったのは私

最初にダメになったのは私

最初に逃げ出したのは私

最初にさよならを切り出したのも私



それでも最初から愛せなかったのは貴方のほうだった

貴方の忘れていった時計を返さないまま

３年も経ってしまった

帰る場所が無くなってしまった時計が今となっては

重くて仕方ない

今日は、貴方のお誕生日。

もう私はお祝いしてあげられないけど・・・

これからの毎日が貴方にとってとても穏やかで幸せでありますように・・・

おめでとう♪

貴方からの連絡がなくなってやっと気づいた

これは貴方からの別れのサイン

終わってしまってから気づくこと、

貴方はプライドを捨ててまで縋りつきたい存在ではなかったこと、

さみしさの裏側にある幸せに染まってしまった愚かな私

貴方の心が有料ならば

私は、一文無しになっても

構わない。

わたしたちはもうダメだった。

何度も何度も取り繕いながら笑いあうその裏側にある

さよならが怖かった。

それでもあの時先に逃げ出したのは貴方の方だった

私の人生の一部に貴方の存在がないのなら

私には生きる意味がないのです

神様、私はいつになればあの人をわすれられますか？

神様、私はあとどれだけ頑張ればこの苦しい時間から
解放されますか？

神様、これが私が受けなければいけない罰ですか？

神様、もしもこの時間が私が受けなければいけない罰ならばまだこの先もずっと受けるつもりです。

だから神様、お願いがあります。
彼だけは苦しめないで下さい。

彼の毎日がとっても穏やかで彼がいつまでも変わらずに幸せでありますように・・・・

神様、お願いがあります。

携帯って便利だと思ってた。

何処にいても繋がっちゃうし・・

でも、貴方の声が聞けない携帯電話は

私にとってただのガラクタでしかない。

終わりは突然やってくる・・・

ほんの些細な事が原因で終わりを決める

些細な事なのにどうにもならない事もある。

些細な事なのに明日からは他人になる

世間からみたら些細な事なのに

私はどうしても受け止める事ができなかった・・・・