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ふくざわゆいとの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1035] 天秤
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言いたいことを言えずに




我慢させられる心




その負担や重みは




言いたいことを 言ってしまって




相手を 傷つけてしまった痛みとでは




どちらが つらいのだろう



どちらが 苦しいのだろう




2012/07/26 (Thu)

[1036] そのままで
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キミが 無理に



ボクのために 合わせたり



ボク好みの女性を 演じなくても



ボクの中では もう十分



キミと初めて 出会った時から



魅力的な人だと感じていたんだ



好きなんだよ そのままで



だから そんなことしなくていい



ありのままで 居て欲しい



もちろん 時にはきっと



ぶつかって ケンカになったり



上手くいかないことも あるだろう



だけど それでも



信じているんだ



キミとなら 乗り越えられるって



飾らないキミの 素直な愛を

2012/08/08 (Wed)

[1037] 日本
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私情や思惑が 隠れ見える外交




ゲーム感覚で 蔓延するイジメ




真実を報道しない メディア



約束を守れない 政治



目に見えぬ 放射能の空






いがみ合ってる場合ではないのに




互いに 手を取り合うことを



まるで忘れてしまったのか




67年前 亡くなって逝った人々が



命を懸けて 守りたかった国



その未来は このようなものだっただろうか





目に見えぬ 真実の行方



もう一度 考え直して欲しい



もう一度 見つめ直して欲しい



私達が今 するべきことはなにか



私達になら 出来ることはなにか



終戦を迎えて 新たに歩み出した



1つの時代に終わりを告げた




あの日と同じ 太陽が昇る









kikaku2012太陽

2012/08/16 (Thu)

[1038] ひとりぼっちの夜
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ふいに突然 寂しくなって



あなたの肌に 触れていたくて



せめて 声を聴いていたくて



だけど



そんな小さな願いも



言い出せなくて 伝えられなくて



眠れない ひとりぼっちの夜

2012/10/17 (Wed)

[1039] 7年前の今日
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今でも あの時のこと



覚えている



キミは 少し恥ずかしそうに



それでも 精一杯の勇気で



「好き」だと言ってくれた



イジメられっ子だった ボクは



片思いでもいいからと



そっと温めていた気持ち



キミに告白されるまで



両想いだなんて



思いもしなかったんだ





初めて 言葉を交わしたのは



まだ暑さの残る季節だったね



それでも キミを好きになるのに



時間は かからなかったんだ



優しくて 明るくて



踏み出すことを 躊躇うボクに



いつも 背中を押してくれて



そんなキミが 大好きだった



メールや電話 交わす言葉も



その内容が くだらなくても



その時間は いつも楽しかった







今日がなんの日なのか



何年経っても



忘れるなんて 出来ないよ



どうしようもならない



現実に 心を引き裂かれた



キミは 変わり果てた姿で



それでも 懸命に呼吸していた



だけど 7年前の今日



静かに 息を引き取った



この世界から旅立った



「さようなら」と 言うこともなく






もっと「好き」って伝えたかった…







「なんで?どうして?



キミなの…」と震えて



涙 止まらなかった…



神様を恨むような 思いだった



やり場のない 怒りや悔しさ



キミがいないという 事実と虚しさ



何度も「キミを返して」と叫んだ



その祈りも願いも 届かなかった…







ボクの人生が 変わった日



キミの人生が 終わった日



2012/10/19 (Fri)

[1040] ずっとそっと
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涙と笑顔



それは



食事や睡眠と



同じくらい 大切なもの




欠いては 生きていけないもの




だから 泣いたっていいんだよ





カッコ悪いことなんかじゃないよ




日頃 頑張っている自分自身を



そろそろ どこかで休ませてあげて




誰にだって 弱いときはあるし



寂しいときは 甘えてもいいから




次 思いきり笑うためにも



新しいキミに 出会うためにも




泣くことは必要なんだ




意味のない涙なんて ないから






おいで




泣き疲れて 眠るまで



ずっと キミに寄り添ってるから



冷たい夜が 明けるまで



そっと キミを抱きしめてるから


2012/10/30 (Tue)

[1041] 不出来
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酒やドラッグに



逃げることも知らず



誰を頼ればいいのかすら



分からなかった…





言い出せずに 抱えこんでいた



ホントは早く 楽になりたかった



泣いて叫んで 疲れて眠って



優しい温もりに 包まれて




目を覚ましたら また次の日から



心から ありのまま 大きな声で



みんなと一緒に バカやって



笑えるように なっていたかった…

2012/10/31 (Wed)

[1042] 晩秋の夜
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「優しいね」と あなたは言う



違う 違うの



誰にでも ここまでしないわ



あなたのことが 好きだから



あなたのために 出来ること



私が あなたに出来ること



他に 見つけられなくて…





ホントはね



あなたの苦しみを 味わって



「独りじゃないよ」と慰めたい




あなたの痛みを 体感して



「大丈夫だよ」 と励ましたい





言葉や 文字並べるだけでは



物足りないと思うから



声をかけて そっと



包みこんであげたい




けれど それが出来ないから



今は離れてて 出来ないから




こうして ただ待っているだけ




あなたのために 出来ること



いや むしろ頼まれてもいない



私が 勝手にやっているだけ…



私には 他になにもないから




わずかでも 私に気付いて欲しくて



ほんの少しでも 気に入られたくて



いつになるか 分からないのに



いつまでかかるか 分からないのに



いつも頑張っている あなたに



「おかえりなさい」 と言いたくて



「お疲れさま」と伝えたくて 







送ったメールが 返ってくるのを



あなたが 無事に帰ってくるのを





こうして待ってる 晩秋の夜

2012/11/08 (Thu)

[1043] 手当て
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ホントはさ



カッターなんかじゃなくて



あなたの手を 握っていたいのにね…



恐くて 痛くて



上手に切れない



いや ホントは



切りたくなんかない



だからこそなのか



震えてる



この手を優しく 包み込んでほしい



傷ついた心ごと 温めて欲しい



そしたら きっと



もうこんなバカなこと




卒業できると思うから

2012/11/16 (Fri)

[1044] 幼少時代
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周りに 迷惑をかけないように



大人の言うことを素直に聴く



「ごめんなさい



もう ケンカはしません



いい子になります」



だから お願い



父さんを 母さんを



悪く言わないで…




2012/12/01 (Sat)
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