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愛 の部屋  〜 新着順表示 〜


[67] アタシだって
詩人:愛  [投票][編集]

『自分なんか』って思っちゃだめだよ
人より少し劣っていたからって
人より少し頭が悪かったからって
『自分なんか』って思わないで
他人に何かを言われても
『やっぱりアタシなんか・・・』って思わないで・・・

自分の価値を下げる考え方しちゃダメだよ・・・
『自分だって』って思わなきゃ
他人に何かを言われても
『アタシだってそんぐらいできるよぉ!』
『やってやる!』
って前向きに考えなきゃ

『アタシなんか』じゃない
『アタシだって』にかえようよ

2005/05/08 (Sun)

[66] 喧嘩で
詩人:愛  [投票][編集]

私は家を飛び出した。

『あぁ、春だ。』
外に出て、一番の感想がそれ。
桜がキレイだった。
私の上でひらひらと舞うソレ。
その桜を見ながら私ただただ歩き続ける。

『お母さん・・・。』
歩きながらお母さんを思い浮かべる。
私のせいで傷ついただろう。
私は悪くないんだ・・・でも・・・。
私は拳を握り締めふり返りながら走った。

”好きでアンタの子供になったんじゃない!”

私は走った。息が上がってきたけれど。

”私なんか生まなきゃ良かったんだ!”

なんてひどい事を言ってしまったんだろう。
私は走る。桜が舞い散る中。

2005/05/08 (Sun)

[64] あなたのための詩
詩人:愛  [投票][編集]

あなたにおくりたい詩(うた)がある
それは
あなただけの詩
あなたのための詩

それは
すばらしい詩
感動する詩
勇気をふりしぼって書いた詩
だから
耳をすまして 聞いてほしい

あなたの為につくった詩だから

2005/05/08 (Sun)

[63] 
詩人:愛  [投票][編集]

ざぁー   ざぁー
雨がどんどんふりつづける
ざぁー…  ざぁー…
まるで私の心のよう
ざぁー  ざぁー   ざぁー
早く晴れてヨ

まったく晴れない・・・

どうしよう

お願い・・・

晴れて・・・

あーした天気になぁれ・・・・

2005/05/08 (Sun)

[62] 孤独な人
詩人:愛  [投票][編集]

私のために
何か やってくれる人はいない

誰かのために
私は 何もしてあげれない

私は孤独
私のまわりには誰もいない
自分のことは自分でやんなきゃ

2005/05/08 (Sun)

[61] 返り血
詩人:愛  [投票][編集]

人を斬りました                                    

この手で人を斬りました

穢れて汚いこの手は 

洗っても洗っても穢れたまま

着物についた血

必死に洗いました   

何度も何度も         

色が落ちるくらい洗いました  

でも                                         

浴びた血の臭いが消えません 

そして        

心に浴びた返り血の痕も・・・ 

2005/05/08 (Sun)

[59] ねぇ。
詩人:愛  [投票][編集]

ねぇ。
私たち色んなこと話したよね。
好きな人のこと。
嫌いな先生のこと。
その日の笑えた出来事。
悩み・・・。
私、貴女にしかそんな大事なこと言ってないんだよ?

ねぇ。
中学になって、私たち遊ばなくなったよね。
登校は一緒。
帰りはテスト週間とか、部活無かったら一緒。
でも、一緒に帰ろうって約束した日、他の子と一緒に帰っちゃったよね。
ずっと待ってたんだよ?
しょうがなく一人で帰ってたら、交差点でばったり会ったよね。
その時貴女は、『ゴメン、ゴメン!忘れてた!ごめんね!一緒に帰ろ。』って。
その日から私、不安になったよ?
私は貴女の何なんだろうって。
親友だと思ってた。
でも、貴女は私から離れていく。
悩みとか、相談は私にしか話せない、って・・・他の人は信用できない、って言ってたよね。
でもさ・・・信用してくれるのは良いけど、私は悩みを打ち明けるための者なのかな?
それはちょっと悲しいな。

ねぇ。
私とあなたの関係は?

2005/05/08 (Sun)

[54] ささいな喜び
詩人:愛  [投票][編集]

ただ ボールが貴方の方へ転がっていって

ただ ボールを貴方が返してくれただけ

なのになんだろう・・・

何でこんなに嬉しいんだろう


今度も貴方の方にボールが転がっていってくれないかな

2005/05/08 (Sun)

[53] それでも
詩人:愛  [投票][編集]

わかってるよ。

簡単に口に出していい言葉じゃないんだ。

「逢いたい」なんて、言ったところで何も変わりはしない。

 

―――それでも。

遠く離れていても、見上げる空は違っても、

私は貴方を忘れない。

想いは変わらない。

 

2005/05/08 (Sun)

[50] 線香花火
詩人:愛  [投票][編集]

また夏が来た

貴方はまだ帰ってこない

また私は貴方と約束した場所で線香花火をしているよ

貴方が残した線香花火

夏に一回火をつけて 
先がポトンと落ちるまでずっとずっと見つめてる

でも

線香花火はあと一本

今日つけたら終わり

もしこの夏帰ってこなかったら貴方を待つのはやめよう

最後の線香花火に火をつける

先がポッと赤くなる

まるで私たちの思い出のようにいっきに大きくなって

あっという間に終わってしまった


線香花火はもう無い

哀しむ私

でも 後ろにはあなたがニコリと笑って立っていた

2005/05/08 (Sun)
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