ホーム > 詩人の部屋 > ゆにこの部屋 > 新着順表示

ゆにこの部屋  〜 新着順表示 〜


[62] Sign
詩人:ゆにこ [投票][編集]

痛覚スイッチoff
これがデフォルト仕様
感度良好
すぎてもツライ

空気読めすぎて
誰かのせかいの
ざわめきにさえ
敏感になる現代人

内に掲げたネオンサイン
黙ったまま
でも誇示するように

心で点滅ネオンサイン
こんな毎日が
あとどれだけ続く?

2015/06/22 (Mon)

[61] インナードライ。
詩人:ゆにこ [投票][編集]


潤ってるようで乾燥してる
切実に愛足りない
ねぇいまテキスト何ページ?

素敵な彼氏ね幸せそうね
くちぐちに言うわ
本当にそうなのかしら?

愛されてるようで
よく分かんないの
急に世界が真っ暗になるの

だから彼を好き?とはきかないで
幸福と決めつけて
あたしを見捨てないで

順調そうで全然そうじゃない
なんなのこの感じ?
かけちがえたボタン

あなたを振って彼を選んだ
だけど正しかったのかしら?
よく分かんないの

居心地の悪さを引きずって
なのに今夜もなんとなく
抱き合ったりして

触れれば愛しさは
自然とこみあげる
...はずだからもう一度
信じてみようか

潤ってるようで乾燥してる
切実に愛足りない
ねぇいまテキスト何ページ?

恋ってこんな風に手探りで
あの子もやってるの?
ねぇいまテキスト何ページ?!

あたしのテキストと彼のテキスト
実は違うのかもしれない...
でももう無理よ戻れない

「信じてみようか。」
堂々めぐりでいつも
この口癖が毎晩
気持ちをごまかす呪文になる

2015/06/22 (Mon)

[60] せつないと知っていても
詩人:ゆにこ [投票][編集]

心模様きみに預けても
涙はみせかけのダイヤ

つながんない。ねぇ繋がんない

本当はそんなにつよくない!

一本道だったはずなのに
今はこうしてまた迷う

若さとイタさのバランスに揺れて

希死念慮とゆう
亡霊に取り憑かれる

必要悪、やら過剰な自意識やら...

取りとめもなく浮かぶ
私と世界を結ぶ事象たち

現実の、できごと。

天と点を結び、線と閃で繋げ
声に出して叫ぶ

愛も愛なら愛らしくしてよ!

夜じゅうずっと
こんなに苦しいのに
どうしてかお腹はすくし...

呼吸だって勝手にする
瞬きも勝手にする

心臓が生を誇示しつづけている。

せつないと知っていても
ここからまたストーリーは生まれて
全うしてゆかなきゃなの

だから、もう一度チャンスを...

神様おねがい!!

本当はそんなにつよくない!!!


2015/06/19 (Fri)

[59] Wanted
詩人:ゆにこ [投票][編集]

いっそぜんぶブッ壊れちまえば気も済むのに!
この肉塊はただただ肥えていく

あの日からなんとなくどことなくオカシイね

行方不明になった恋...


2015/06/19 (Fri)

[58] 6月の雨
詩人:ゆにこ [投票][編集]

わかりあいたいもっと
感じあいたい
本音は人知れず
さらけだされる

だけど物理的な
この距離を埋めたって
近くてとおい
空の星のよう

なにも届かないのは
気のせいじゃない
せつなさ丸ごと愛せない

運命に惹かれた
わけじゃないのに

始まる前にドアは閉まって
矢のような涙雨
ざわめいている

2015/06/19 (Fri)

[57] ぜんまいマインド
詩人:ゆにこ [投票][編集]

自己嫌悪の嵐がやってきて
考え込んでしまったの
どうして生きているのか
気づいてしまったの...
なぜ生かされているのか

今日限りの嘘で構わない
眼を見て一言
必要だって云ってほしかった
ここにいることに
意味があると信じたかったよ

たった0.1%でも数字は
期待をさせるから残酷だね
雁字搦めの今はどうせまた
憂鬱を知るはずで

どれだけ唄っても届かないのに
諦める理由には足らなくて
積み上げるほどに
その切なさに触れて
一層虚しくなってしまうわ

2015/06/19 (Fri)

[56] LIFE
詩人:ゆにこ [投票][編集]

乗り遅れて、途方に暮れたまま
傍観者の遊びをしていたら
目まぐるしいスピードで
世界は動いてくんだなって
あらためて解ったの

もっともっとって、足りなくなって
色々求めちゃって
どんどん継ぎ足して
そんな風に自分が
生き急いでいたことが
よく分かったの

若さに無駄遣いは
ないって言われたけど
武器でいられるうちが
華って、言われたけど

ガムだっていつか
味がしなくなるように
人生もおんなじなのかもねって

本当に欲しいもの、したいこと
なりたい自分が
分からなく、なってたんだ

みんなと全部お揃いにして
安心しきってただけ
ただ流れて、流されてゆく
季節のほうが目の前を
素通りしていただけだったって

2015/06/19 (Fri)

[55] 紙の月が溶ける夜
詩人:ゆにこ [投票][編集]

鈍感なフリしても
開き直れないよまだ
言葉にしたらこわいから...

おそれているよ
打ち明けること
本心を晒すこと

いきなり臆病な彼女が
棲みついて...

飛びこまなきゃイケナイ
それは今だけど
愛は自己満足で
終われない

育てた夢だから届けたい
抱きしめる誰かが
居てほしい

信じた絆はほら
漂う糸くずのよに

ひらひら舞ってこのまま
空に還るしかないの?




2015/06/18 (Thu)

[54] 夜な夜な情事
詩人:ゆにこ [投票][編集]

彼女はいつまでもケージを
楽園とじぶんに思いこませて
さり気ない嘘で引き立てて
こんな風な日々がもうデフォルトで
だからこそ破天荒な彼に惹かれる!
どうでもいいような...だけど。
なんでもいいわけじゃないんだ
味見もせずに丸ごと殺す?
それをまぁ粋だね、なんて煽てないで
言い訳の盾を捨て去ったときに
ふたりはぐっと近づけるんだから!

2015/06/18 (Thu)

[53] chewing gum
詩人:ゆにこ [投票][編集]

味気ない夢とともに
ふくらます
chewing gum...
錆びかけた今
またノイズで
方向を見失う

くちびる塞いだ
不意打ちのキス
この世界の日常と
甘い酸素に
見切りをつけた

際立って
あまりに眩しくて
直視できなくて
俯いてばかり...

なぜだか今日は
夜明けが来るのが
早すぎる

まだ触れてもないうちに
空が明らんで
すこし鼓動が
速く刻む
まだ太陽には
会いたくないのに!

どうしようもない
ことが多すぎて
集めた愛は
模倣品だらけ

その言葉が
痛いほど
突き刺さるけど
君はそれには
気づかないままで

颯爽と翻す
ロングスカート
美しすぎて
どうにもつらいよ
凛としている
その瞳の奥に

見据える誰かは
きっと私なんかじゃ
太刀打ちできない

2015/06/18 (Thu)
192件中 (131-140) [ << 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
- 詩人の部屋 -