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里雨夜の部屋  〜 新着順表示 〜


[297] 始まりと終わり
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世界には始まりと終わりがある



ヒトの始まりは

おぎゃーと泣くこと

ヒトの終わりは

静かな眠りにつくこと



一日の始まりは

太陽の光り

一日の終わりは

月の光り



止まない雨はなく

明けない闇もない



必ず晴れは訪れ

必ず光りは注される



進めば

立ち止まることも

また道理



英気を養えたなら

また歩き出せばいい



立ち止まることも

振り返ることも


自然の道理

世界の理なのだから

2012/02/14 (Tue)

[296] 家族
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玄関を開けるとき


いってらっしゃい

って


玄関を閉めるとき


おかえり

って


言えることは

言ってもらえることは


すごく

すごく

幸せなことなんだ

2012/01/15 (Sun)

[295] 新年によせて
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抱きしめる強さで

想いの強さを表すと


きっと相手を窒息させてしまう


だから

僕らは言葉を得たんだ


君を苦しめずに

この強い想いを伝えるために


僕は言葉を紡ぎ続けるんだ

2012/01/01 (Sun)

[294] お星様
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とおいとおい


真っ暗お空の

その中で


きらきら瞬く小さな星


決して大きくはないけれど

強く確かに輝く無数の星


そんな多くの星に支えられ



今日も僕は生きている


いつもありがとう

2011/12/26 (Mon)

[293] いいのだろうか
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このまま



いいんだろうか



僕の存在は

こんなにも透明で

こんなにも意味をもたないのに



このまま

生きていて

いいんだろうか

2011/12/20 (Tue)

[292] こたつ理論
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こたつは最強だと思う


どんなに寒くても
たとえ重度の末端冷え症でも
いつのまにか眠りに誘われてる


さらに
「こたつで蜜柑」は至福のとき

ほっとする瞬間である

(最近の若者は
「こたつでアイス」らしい)



とにもかくにも冬はこたつ


こたつこそ
世界を平和にするのだ

2011/12/14 (Wed)

[291] 人形シンドローム
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考えれば考えるほど


分からなくなる



自分が何にこだわっているのか

何に納得できないのか



分からなくて

自分がどんどん嫌になる


自分は間違っているの?


理想と現実の間はしんどくて
理想を持つことをやめたから

どんな人間が正解なのかも
もう分からなくて


自分が間違っているのか
自分は正しいのか

判断できないくせに

自分は間違っているとしか
思えなくて


苦しくなる




言えない言葉を

文字にして逃げる


ぐるぐるまわる思考

動かない体


だから
いつまでも苦しいのだろうか

2011/12/04 (Sun)

[290] 寒さが僕を包むから
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今日も君を抱いて眠ります



蝶よ花よと


あい らぶ ゆう

2011/10/26 (Wed)

[289] 星に願いを
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君を想って溢れた涙


淋しさ


愛しさ


苦しみ



君にまた会えたときに

幸せに変われ

2011/10/08 (Sat)

[288] 強がることしか思いつかなかった
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苦しくて


涙がとまらなくて



本当は


今すぐ君のもとへ行きたくて


でも


電話の向こうの君に


大丈夫としか言えなくて



胸を満たす辛いも



溢れてくる苦しいも



疲れてるような

労るような

優しくか細い声には言えなくて





ただ

君に会える日を

待つしかできない僕を


会いにいけない僕を

君は責めないから


愛しいと響く君の声が

大丈夫?とたずねるから



淋しいと響く声で

大丈夫としか言えなかった



思いつかなかった

君を安心させるためには

2011/10/07 (Fri)
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