詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
世界には始まりと終わりがある
ヒトの始まりは
おぎゃーと泣くこと
ヒトの終わりは
静かな眠りにつくこと
一日の始まりは
太陽の光り
一日の終わりは
月の光り
止まない雨はなく
明けない闇もない
必ず晴れは訪れ
必ず光りは注される
進めば
立ち止まることも
また道理
英気を養えたなら
また歩き出せばいい
立ち止まることも
振り返ることも
自然の道理
世界の理なのだから
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抱きしめる強さで
想いの強さを表すと
きっと相手を窒息させてしまう
だから
僕らは言葉を得たんだ
君を苦しめずに
この強い想いを伝えるために
僕は言葉を紡ぎ続けるんだ
詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
とおいとおい
真っ暗お空の
その中で
きらきら瞬く小さな星
決して大きくはないけれど
強く確かに輝く無数の星
そんな多くの星に支えられ
今日も僕は生きている
いつもありがとう
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こたつは最強だと思う
どんなに寒くても
たとえ重度の末端冷え症でも
いつのまにか眠りに誘われてる
さらに
「こたつで蜜柑」は至福のとき
ほっとする瞬間である
(最近の若者は
「こたつでアイス」らしい)
とにもかくにも冬はこたつ
こたつこそ
世界を平和にするのだ
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考えれば考えるほど
分からなくなる
自分が何にこだわっているのか
何に納得できないのか
分からなくて
自分がどんどん嫌になる
自分は間違っているの?
理想と現実の間はしんどくて
理想を持つことをやめたから
どんな人間が正解なのかも
もう分からなくて
自分が間違っているのか
自分は正しいのか
判断できないくせに
自分は間違っているとしか
思えなくて
苦しくなる
言えない言葉を
文字にして逃げる
ぐるぐるまわる思考
動かない体
だから
いつまでも苦しいのだろうか
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苦しくて
涙がとまらなくて
本当は
今すぐ君のもとへ行きたくて
でも
電話の向こうの君に
大丈夫としか言えなくて
胸を満たす辛いも
溢れてくる苦しいも
疲れてるような
労るような
優しくか細い声には言えなくて
ただ
君に会える日を
待つしかできない僕を
会いにいけない僕を
君は責めないから
愛しいと響く君の声が
大丈夫?とたずねるから
淋しいと響く声で
大丈夫としか言えなかった
思いつかなかった
君を安心させるためには