詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
今にも消え入りそうな炎は
しぶとく明日もゆらめいているのだろう
桜の最後の花びらだとしたら
華麗に散りたいが
生き後れたこの姿はどうだ
そんな傲慢な考えを捨て
白昼夢の部屋から外に出ろ
寄り添う人の手を払い
傷つけ涙を流させた過去は消えない
うずくまるほどのつらさだったのか
誰も覚えていない父の背中より
狭い視野に映るドラマ
特別感のない苦悩に己を重ね
動かない私は未だ透明な不鮮明
今にも消え入りそうな炎は
しぶとく明日も揺らめいているのだろう
詩人:夕空 | [投票][編集] |
それが全てではないことがこの世の救いでは?
神が人間を作ったとしたら
それこそが神の救われるすべであり
神にとっての救済であるのかもしれない
それこそが他や多様性の価値であり
正当性はどこにもない
あるのは違いだけ
あるいは違うように見えてるだけなのかもしれない
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
バタバタ、ゆらぎすぎ〜
いつもせわしない上半身とは反対に
私の腹のあたりにいるリーダーは
超落ち着いてる
ちなみに色は黒、おじさんぽいキャラ。
どんな状況でも
大丈夫って言ってくれる
ただ口先で励ましてるんじゃない
大丈夫だと知ってる
っていう感覚が
すごい頼もしい
目先の1週間のことでおたおたしなくて
いいんだって
浮上する気になればいつでも浮上できる
今までの30うん年間生きてる自分は
そう簡単になくならん
努力も無駄にはならん
ありがとう。
ありがとう。
もうだめじゃんと思っていたけど
折れそうだと思っていたけど
思っていたより、自分強いじゃん。
ここからどう生きるか?
未来の自分に、見せつけよーぜ!
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
好きすぎて
好きすぎてつらい
楽しそうなところ
ふざけてるところ
かっこいいところ
何回も見ちゃう
笑顔がかわいい
真面目な顔とのギャップに
やられてる
もしクラスにいたら
絶対惚れてる
面白キャラ
君に全部持ってかれてる
埋め尽くされてる
自分が自分じゃなくなる
もっと軽く明るく
応援できたらいいのに
大好きな君に 幸あれ
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
春に浮かれて二百里
遅れて彼岸の墓参り
花霞 目隠し 家族写真
白檀の煙 蝋燭の火
菊と樒
あと十年もしない間に
貴方が逝った歳になる
とうとう返しきれなかった恩
其方で返せるだろか
春が来る度
出来損ないを呪う
春が来る度
春が来る度
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
ほんわか温かい食事の匂い
春の花の匂い
この匂いで色んな事を不思議と思い出す
家族 友達 恋人
余裕が無い僕は いつも大切にしなかった
いつも足りない事に悩んでて
持っているものに感謝出来なかった
でも もうそんな僕も
懐かしく思い出せるようになった
思い出が遠くなるのは寂しいけれど
ちゃんと 心の引き出しに閉まって 鍵をかけよう
必要な時だけ 取り出せるように
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
砂浜に打ち寄せる
波の音が
繰り返し、繰り返し
打ち寄せる
恥ずかしさ
情けなさ
儚さ
もう少し
聴いてみる
疑い深さ
嫉みや
妬み
サラサラと砂を混ぜた波が
じんわりと
靴を濡らしていく
家族と
友達
命
波にさらわれそうな
貝殻を拾い上げ
耳に
優しく
押しあてていた
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
色んな事が変わって
色んな別れがあって
色んな出会いがあって
悔しい事や悲しい事があって
楽しい事も見つけて
そんな中で 夢が出来た
まだまだ自分がだめだと思う事もあるけど
きっと 素敵な未来が 僕を待ってる
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
すれ違って
何日も声も聴けなくて
本当は
分かってるんだ
わたしも
あなたも
合わないふたり
いつからか
上辺だけになっちゃって
話したところで
重いだの
伝わらないだのと
また自分に言い聞かせて
いつ切れたって不思議じゃない
細い赤い糸で結ばれてる
解けば終わりって
分かってるのに
どうして
できないんだろう
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
@
華やかに身を纏い 悩みなどない
そんな風に見えるかしら
弱いのよ本当は 一人きりでは
ずっと決して生きられない
都会の空気に 押されながら
生きてるわ誰もが
天使になれはしないからよ
そんな辛い夜は あぁ泣きたい
ずっと傍にいて欲しいわ
いつもいつもいつも
あぁ私を 見つめていていつまでも
A
演じるわ悲しくて 辛い時さえ
いつもきっと 笑顔見せて
真夜中の月浮かぶ 鳥のようだね
たった一人浮かれて鳴いてる
月夜烏は呟いた誰もが
天使になれはしないからよ
人はいつも軽くそう呼ぶけど
辛く胸で泣きたいのに
だからだからだから
あぁ私を 抱きしめてよいつまでも
そんな辛い夜は あぁ泣きたい
ずっと傍にいて欲しいわ
いつもいつもいつも
あぁ私を 見つめていていつまでも
いつもいつもいつも
あぁ私を 見つめていていつまでも
By 音無詞 詩(小さな貝がら)
※2007年5月12日に投稿しました
こちらの作詞ですが
約30年の月日を経て
歌詞を少し変え
IKEさんと言う方に曲をつけて頂き
先日動画販売が行われました
動画が売り切れてしまいましたので
The NFT Recordsで03月20日10時より
IKEさんのギター弾き語りの音源のみで
販売が決まりました
(テキストでの歌詞は表示はありません)
10点限定になります
https://jp.thenftrecords.com/
※IKEさん歌唱YouTube
https://youtu.be/afhxPH9TTRk
※私の歌唱 YouTube
https://youtu.be/L6GJ5xswzZM