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[196677] 東京の夜
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


人口過多 町は人ばかり
路線図は迷路みたいに
東西南北 どこへでも続いてて
切符さえあれば行き先には困らない

明かりが灯り 切なさが募る
一人きりの夜を いくつ数えたろう

東京の夜は なぜか 人を悲しみの海に沈めて
東京の夜は いつも 忘れていたはずの傷跡の痛みを
思い出させるよ。



2020/05/31 17:28



[196675] 点と線
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


僕らはどうして出会ったのだろう
きっとそんなことは
どうでもよくて大事なのは
自分が如何にらしくいられるか
引かれた線から解き放たれて
点へと向かう 今日と明日が
つながる レールは地続きだ

列車の車窓から見えた空が
笑っているように見えたら
それは、この場所から始まるストーリー。

2020/05/30 10:44



[196674] 季節
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


誰も知らないまま

僕は一人旅に出る

愛すべきものすべてに
同じだけの幸せがあるように
願いながら 窓を開ける

季節のうつろいに僕らはふと立ち止まり
花びらを染めていく色に見とれて。

2020/05/30 09:06



[196673] 無題
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


幸せは不幸の向こうにあるの
見えない未来は神様のしわざ

肖像は地球の影 月が出るのは
地球が回るから 夜と朝も本当は
嘘だよ きれいな幻

それでも僕らは口づけを交わす
愛は愛だけはここにあるよ。

2020/05/29 22:33



[196672] 永遠
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


二人の手が描く未来は
砂浜に描いたらくがき
打ち寄せる波にかき消される

それでも、時計は刻む
大事な二人の時間を
二人でいられる時間を

揺れ惑う悲しみに
眠れぬ夜に
窓が車窓みたいに
星や夢を映すよ

二人の時間は永遠からは程遠い
町外れの小さなバーのカウンター
出会ったあの日知った痛みを
恥ずかしさに変えないで
思い出と呼べたならいいよね。

2020/05/29 22:29


[196671] つよがり
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


君が泣いている時には
すぐに笑わせてあげるよ
魔法はこの世界にはないから
時間はかかるけど
君の悲しみをひとつずつ
片付けていこう

間違った文字を すぐに消しゴムで消すより
書き損じはわざと残しておこう

だめで情けなくてごめんね謝ってばかりいるな
つよがりの延長戦は夜通し続くよ日付が変わるまで。

2020/05/29 22:17



[196670] 陰口
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

ワインには
ポリフェノールが含まれてるから
体には
まだましな酒なのだろうが
どうにも
それほど
好きになれない

葡萄の香りも
その姿も
味わいも
堪らない程に
好きなのだけど

レーズンは最低だ

どうでもいい話し
どうにも
好きななれない

会社に
社長の娘婿がいるのだが
俺は
人間を愛してはいるけれど

あいつも最低だ

2020/05/30 22:56



[196667] コワイ
詩人:46 [投票][編集]

恐れるということは
何を意味するだろう

誰かの目線の先を想うこと
誰かの笑顔の意味を探ること

私は人間が好きで嫌い
嫌いで好き

私は恐れてる自分を恐れてる

それはきっと
傷ついたこと
傷つけたこと

忘れられないから

あなたが恐れてることを許したい

それはきっと
傷ついたこと
傷つけたこと

忘れてはいけないと思っているから

誰かを幸せになんて思わなくていい
自分が幸せになれればいいと信じていればいい

その幸せが誰かを幸せにすることに
いつか繋がればいい

2020/05/25 21:57



[196666] 臆病者
詩人:アルバトロス [投票][編集]

頭の中 水平にして
夢の中 無呼吸で
悲しみが全て涙になるなんて大間違いだ

生きろと言われて
怖くなる僕はきっと臆病者だから
誰よりも優しい顔して
精一杯笑ってみるんだよ

未来にまた 蓋をして
日々はまた 空っぽで
悲しみを全て涙にするなんて大嫌いだ

2020/05/24 21:02



[196664] 描く
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

我が家の冷蔵庫は
もう15年も働いてくれて
有り難い

玄関の扉に錆で穴が空いた
嫁が少ない家計から
材料の費用をやりくりして
パテ埋めしてみた
これでいい

クリスマスツリーのてっぺんに
星の飾り

上の息子は
勉強は出来る方だが
素直過ぎて
社会へ出た後が
不安だ

手紙はとてもいいと思う
自分の事ばかり
書いてしまう理由が
恥知らずのように
残るから

それらは
とても自然と調和していて
文字の筆致のなす
加減と決意が
まっさらな紙に
織りなされた織物のように
鮮やかじゃないか

明け方の
静かな台所から
冷蔵庫のコンプレッサーの
動き出した音がだけが
外の鳥のさえずりと
寄り添うように
聴こえた



2020/05/24 14:37
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