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あかつきの部屋  〜 投稿順表示 〜


[313] 原動力
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ダレの為に生きる?
分からず陽が暮れる
そして明日も夜明けのない迷宮

キミの為に生きる
それは正解なのか
迷っていたら陽が暮れまた迷宮



time goes by…
止まっていられない…
見切り発車でgo on…



間違いだらけ
ほら傷だらけ
冷たい風が滲みる

世界中で一つだけ
キミのえがおだけ
それも一つのanswer
明日へ歩いていける

2011/01/14 (Fri)

[314] day after tomorrow
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映画のような
物語のような世界

僕は主人公?
それとも逃げ惑う群衆?



足元は揺れて
波に飲み込まれ
そこに希望なんてあるの?



未来は0と言われりゃ
潔く諦めるのに

遠くで君が笑うから
今日ももがきまた彷徨う





人は無力で
僕はなんて無神経

思えば今まで
欲望のまま荒し放題



カラカラの心
満たせる日はこない
枯渇寸前の涙



未来は闇だと言われりゃ
潔く諦めるのに

遠くで君が笑うから
ひとりもがきまた彷徨う

2011/03/22 (Tue)

[315] Calling
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なんにも君のこと知ろうとせず
勝手に可能性を決めつけ
諦め立ち去ったのはこの僕

誰かを恨んでみても
どこにも響かない
Calling



空ッポじゃないけど
満タンでもない
どっちつかずのこの心のタンク

みんなもこんな感じだろうと
言い聞かして走っても
追い詰められりゃ欲しくなる


見上げたあの空は永遠のブルー

渇いた心をぶら下げ
絞るようにひねり出したこの滴
君にまだ届くかな

あの日とおなじように
もう一度
Calling

2011/07/11 (Mon)

[316] ひまわり
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咲いてよ
闇をとかすように
鮮やかに清らかに
最後に笑いあった
あの日の笑顔をもう一度……





瞳の奥にある光
それはいったい
何が輝いている

小さな背中が
大きく見えたのは
もしかしたら
つらい哀しみのせい?



「もう戻らない…
失われたかけがえない物」
そんなこと思うのは
僕たち周りだけなの?





まだ小さな種だけど
喜びや哀しみを含み
大きく膨らんでいく

忘れたい
誰もいない哀しい夜明け

忘れない
引き裂かれた友との約束



咲いてよ
無邪気に笑う黄色い希望
最後の哀しみを
今は胸にしまって…

もう一度咲かせてみせて
沈まない太陽

荒んだ大地を
黄色く染めておくれ
希望の花……

2011/10/08 (Sat)

[317] トワイライトスター
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人を傷つけることを
自分が傷つくことを
君に嫌われることを
もう何一つ怖れない

気遣いをした挙げ句
いつも評価は平均値





見上げた星は遠く
たぶん僕は薄暗く

誰かに突き刺さる
ヒカルモノを……

刺し違えてもいい
ヒカルモノを……





なんか損しているよね
やっぱ損しているよね
これは損しているよね
確実に損しているよね

胸に残ってるのは
にがい焦燥感だけ



言いたいことも言えない
言葉たちは消化不良

悪い噂はないけど
一目おかれることもない

ノーとは言えないイエスマン
ノルマばかりが増えていく

人の目なんか怖れない
誰の評価も怖れない

2011/10/17 (Mon)

[318] 冬の花
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いつでも 隣に 居るわけじゃないけど
たぶん きみと出逢って 人生の半分以上は 過ぎたと思います

今では 別々の道を選んだけど
それでも 互いを忘れないでいるのは
友情なの? 愛情なの? それとも…?



繋がっているのは 確か
でもその距離は 遥か



きみが この胸に生まれた時から 何度目の冬だろう

白銀に染める やわらかな粉雪
今もそこに きみの息吹を 感じています



…その繊細な心に 触れられた夜を 忘れない…



きみが色づいて そして色褪せて 何度繰り返したろう

求め合うたびに すれ違いの今生
ならば 来世で逢いましょう


きみを この胸に秘め続けて 何度目の冬だろう

氷に鎖ざした 想いを焦がすのは
風に消えてしまいそうな かすかな きみの声

2011/10/23 (Sun)

[319] ゴーイングマイウェイ
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肚を括って選んだこの道
がむしゃらにただ走る

小さな石ころに躓く度に
これで良かったの?
なんて自問自答



産声を上げたその日から
幸か不幸か止まれません
どんな使命を授かったのかも
知りません



せーのでスタートを切ったのに
気が付きゃボクは独りぼっち
無い物ねだりを繰り返している
迷子のよう



黄ばんだ地図を丸めて
黒ずんだケータイ消して
最新の感性張って
いつの日もゴーイングマイウェイ……



指差し笑われたって
夢とかけ離れたって
手応えを探して走る
胸の中でゴーイングマイウェイって叫びながら

2011/11/12 (Sat)

[320] -virgin-
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潤い不足
渇ききった心じゃ毎日は輝かない

ストレッチ不足
柔軟性の足りない心じゃ弾めない

冷めてるの?飽きたの?
決してそんな訳じゃない…けど
マンネリで少し凝ったみたい



素直に感謝して
初めてのように
もう一度キミと向き合いたい

恥じらいも戸惑いも
全部ひっくるめて
あの頃みたいに抱き合いたい

2011/12/31 (Sat)

[321] サヨナラは風のように
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遠い遠い町で灯が消えて
またひとつ大切なもの亡くす

いつかはこんな日が
来ること知ってた
でも心はどこかで
あなたを追いかけ彷徨うよう

慌てて部屋中の
ドアを開けていた



どんな想い含ませて
抱き締めてくれたのだろう?

どんな笑顔輝かせ
見つめてくれたのだろう?

あの柔かなぬくもりが
そっと教えてくれて
サヨナラは風のように
優しく吹き抜けた

2012/01/17 (Tue)

[322] Street Children
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ピカピカの靴を履いた

青い眼の隣人

窓の向こうの視線は冷たい



汚れた素足のまま

町を歩く少年

空を見上げる眼差しは澄んでいた



小さな花を誰にあげる?



延々と続いていく道は暗闇

足元に散らばる無数の凶器

後悔しか残らぬ歴史の傷痕

それでも誰も恨んだりしないよ

2012/01/18 (Wed)
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