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あかつきの部屋  〜 新着順表示 〜


[112] 朝陽
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朝陽が射し込んだ
カラッポの部屋

なにもかも終わった
にがい解放感

言いたい事も言えない

思い浮べた君の眩しい笑顔

傷口に思い出が滲んでは
だらだら流れ出るんだ


不満や嫉妬を隠して
優しさだけで辿り着いた

故郷を離れたように
胸を染める孤独な朝

もう、君はいない



忘れられる日はくるの?

傷はいつか痂になって
剥がれ落ちてくれるの?



不満や嫉妬を照らした
朝陽の中に君は消えた…

2008/01/02 (Wed)

[107] 眠り
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疲れた果てた身体を

ベッドに投げだしても

なんだかちっとも

やすらいだ気分になれねぇ

今日あった嬉しいことも

安い酒を飲んだみたいに

白けちゃう…



今夜も夢で逢えたら

僕の心は救われる

冷たい夢の中であっても

悲しみつつむ暗闇だけが

僕らを繋げてくれる

2007/12/30 (Sun)

[106] VAMPIRE
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その肌に触れるたびに

這わせる激情の爪

くちびるを重ね合って

剥き出す欲情の牙


だれのため、なんのため

この想いは燃えあがる?

愛し合う程、求め合う程

傷つけ合ってしまうよ


月のように、星のように

照らすことはできないの?

全能な抱擁、万能な愛情

なんて愚かなエゴですか?



愛するほど傷つけて

求めるほど傷ついていく

憎しみ合う訳じゃないのに



血を流し、胸を裂いて

細胞のひとつひとつまで

交ざり合いたいと

噛みついてしまう僕ら

哀しいVAMPIRE

2007/12/30 (Sun)

[102] REAL
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何もかもを誤魔化して

テールランプの間を縫って

逃げるように加速して

このまま一体どこに行く?


キリなく続く自問自答

何も見つからず悪戦苦闘



『トントンの人生』

なんてものに酔い痴れて

眠るつもりなんてないのに

路地裏の人に貰った

楽になれる薬にまた

頼ってしまうんだ


『ナアナアの関係』

なんてものに溺れながら

眠るつもりなんてないのに

路地裏の人と交した

お手軽な快楽にすら

縋ってしまうんだ



今にも壊れそうなもの

半端に出来上がったもの


総てにケリをつけられたら

もしもまっさらになれたら


自分にとって本当に

大事な物が見えるかなぁ…

2007/12/30 (Sun)

[101] 旅路 -MERSING-
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このまま僕たちはどこへ辿り着くんだろう

地図のない世界
ダイヤグラムのない時間



きっと僕たちはどこへでも進めるんだろう

海を越えて
国境を跨いで



長い長い旅路
たまに臆病になるけど

後悔なんてない
大切なモノはいつも胸の中

どこまでも続いていくこの道にゴールは見えない

ふり返ればほほ笑む人がいるから怖くない


どこまでも続いていくこの道にゴールはいらない

終わりを気にしながらの人生なんて楽しくない

2007/12/30 (Sun)

[100] 色褪せたフィルム
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今でも捨てられない
物語はまだ頭のなか

胸にあいた隙間
埋めるように
かきまわして
ひっぱり出してみたり

あぁ嫌だな
目を瞑れば泣けるほど
せつない風景



また君と過ごした日々が
まばたきのなかで再放送

モノクロの風景に君の笑顔
何だか余計にキラキラ輝く


今でも君と過ごした日々が
瞼の裏で繰り返してるんだ

きっとまた今夜も眠れない

2007/12/29 (Sat)

[99] 落書き
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道端に咲いていた花は
いつ枯れたんだろう

いつからかそんなこと
気に留めなくなっていた

色褪せていく世界とともに
心も一緒に褪せたみたいだ


沈んでいく赤い夕陽は
僕が失くしてしまった想い

なにも変わらない
穏やかな丘

なにもかも変わって
荒れはてた僕



壁に描いた落書きは
今もまだ残っていますか?

君はあの頃とおなじように
今もほほ笑んでいますか?

涙が枯れても
君は君のままでいてよ

2007/12/29 (Sat)

[95] CRUEL WORLD
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残酷に見える世界

君と見つめていたい

夢さえ見れない世界

君の傍で眠りたい



色褪せた写真のように

街は夕陽にとけて

明日を憂い祈るように

大事な人を想い出す


君の部屋からのぞいた景色

今も憶えているよ

暗闇に堕ちていく

世界が輝いていた

すべてが色づいていた…



残酷に見える世界

君と見つめていたい

夢さえ見れない世界

君の傍で眠りたい

2007/12/26 (Wed)

[94] 月の灯
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暗やみに浮かぶ

まんまるい月ひとつ

遠く空の下で

あなたも見ているでしょ

心はいつも傍にいると

強がりでも嘘でもなく

信じていたのにこんなに

冷たい夜は寂しくなる



気の遠くなるほど

離れた空に燈る灯

どうか消えないで

あなたと僕を繋ぐ光

2007/12/26 (Wed)

[92] 濡れた羽根
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延々と繰り返す夢

汗で濡れたシーツ

失してから気づく
寝返りをうっても
もう戻れない日々



鍵を掛けられた鳥篭

足に絡んだチェーン

雲の切れ間から射す
陽の光が僕には眩しい



濡れた羽根必死に
はばたかせてる僕を見てよ

落ちていくように
薄暗い空でもがいてるから


濡れた羽根必死に
はばたかせることでしか
今の自分を誤魔化せないよ

明日が見えない

2007/12/21 (Fri)
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