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快感じゃがーの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1783] ノンフィクション
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少し朝早く
ベッドから這い出して。

閉めきりのカーテン
ちょっとだけ、覗いて。



揺れる視界
ぼやけてたって構わない

"今を見つめる
努力が大事だよ"



何度も同じことばかり
確認してる...

結局、進めない
行ったり来たり座ったり。



こわいのは、どうして?
自分が可愛いから?

それでも、何にも
しないよりはマシなの



かなしいけど
苦しいけど

どうでもいいフリ
してたいけど



さびしくても
痛くても

最後に決めるのは、わたし。



知らない人の流れを
無意味に逆らって
生きるよな

そんな
ひとりぼっちの不安...



みじめだけど
泣きたいけど

死んでもいいとか
言いたいけど



コワイなら
楽になりたいなら

こっちの道を選ぶわ



馬鹿みたいに
泣きわめいて
孤独を叫んだ日

あとで、少しだけ後悔した



それでも、何にも
しないよりはマシなの!



馬鹿みたいに
閉じこもって
生を躊躇した日々

あとで、死ぬほど後悔した



だって..."いつか"は
やってくるの!



知っているの、わたし
知っているよ

だから、今日は泣かないの。



そう。
分かり切ったこと

見え透いた嘘もいい

だから、わたし
明日を選ぶわ!



幸せになりたいって
思うことは

罪じゃないよ。

『本能なの!』



...ねぇ、このノンフィクション。

つづきはどうなるのか
、知りたい?



それじゃあ、わたしは
これから
紡いでみせるから

お願い。あなたは
そこで

見守っていてよ




2013/05/19 (Sun)

[1784] 五月雨
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五月雨らしきものに濡れて
白いビニル傘に包まった

怯えた眼などしてないわ!

ただ、何もかもを
飲み込んでは吐きだしてしまう

まるで、乙女のよな
か弱い生き物の如く...。

シャットアウトされた
あの扉の向こうで

春告鳥は鳴いていましたか

萌黄色の濃淡に酔った朝
あたしが逃がしてやりたかった

けれど時々、その音は
耳に纏わりつき
現実を覆い隠し

ちいさな呼吸を止めてゆくのよ

大人にもコドモにも
なるなと言い残したままで

"本当"の行方など
誰も知らぬままで。

ほら、後悔を濁すばかりで美しくないの

あたしはただ、あなたと
同じ時間に生きたかった

それだけ。

流れる川のように...
広い沖に辿り着くまで...

ひたすらに、そう
目をつむってね

未来の果てまで
『未来の果てまで』

ねえ、そうしたら
あなたは待っていてくれたの?

あたしのことだけ
想っていてくれたの

あの人を埋めずにすんだの?
あたしを終わらせずにすんだの

止まない雨が
すべてを逆撫でる

ココロまで融けた
甘いミルクティーの湯気で

あたしには
なんにも
見えなくなってしまった...

なんにもなんにも
見えなくなってしまった。



2013/05/21 (Tue)

[1785] つよくなりたい
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結局、「わたし」というフィルターを通さなきゃ
私はわたしの人生を愉しめないの

だから、気分次第で
何もかもは思いどおり

あんなに青くて
大嫌いだった空

いまはこんなに碧くて、とても愛しい!

もし、あなたが世界を嫌いと思うなら
それは、世界のはかり方を
間違えているのかもしれない

ただ、それだけなのかもしれない



2013/05/22 (Wed)

[1786] 快感トリップ
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後悔を削ぎ落とし
溶かした

あなたの言葉こそが「快楽」

遠くなる
現実はトリップ
逃げるならば今

「さあ、裸足で!」



今日を
やめてしまう前に
ひとつ言っておきたいの

食べ尽くされた後でも
君が望むなら

「わたしは許すことができる」

受け入れる体制は
既に、整っている

日が昇る



止めないで
瞬きなんてしないで

夢に怯えている「現実」

笑っている
明日のスキップ
選ぶならば今

「さあ、土足で!」



秒針を眺めましょう
12時の鐘に思い馳せ

身体は疼きだす
魂が、溢れだす

「あなたを許すことはできる」

受け入れる体勢で
既に待って、いる

最高潮



黒い日が
雲に隠されて...

偽りとゆう名の「真実」

「もう、いいよ」

底なしの愛で
果ては
あなたを狂わせるから



爪を立て
剥ぎ落とし脱がせた

あたしの心臓が「幻滅」

生きている実感を
見せて!

幾度となく。

忘れぬように



日は昇り...最高潮...

歯向かうな...案ずるな...!



手を伸ばせば
ねぇ、「中毒」!

だって。あなたこそが
あたしの「快楽」




2013/05/23 (Thu)

[1787] Moony
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ぽつんと月明かり。まんまるの。

切なくてせつなくて、それは
まるでドラマか映画の
ワンシーンのようで。

言葉も交わさず、目も合わさず

でも。ふたりを包む空気は
やさしくて、心地よかったの

・・・どことなく、ぎこちない・・・

・・・なんとなく、うるわしい・・・

ねぇ、あのとき
泣いてないと思ったでしょ?

涙がこぼれないように
表面張力、働かせてただけよ

ほんとうはとっても
いとしくて、ふるえてたのよ!

声にだしたら
心が

壊れてしまいそうだった・・・

影を重ねて、妄想をするたび
ここにある現実に
気づかされていた

飽きるほどに、君が好き

そう。いつだって
気づかされてしまうの

オレンジ色の甘い
魅惑の月明かり

ふたりの心まで
温かく、照らしてく

世界のすべてを
ためらわず選べたら

ねぇ、今度こそ
泣いたりせずに

ちゃんと目を見て言えるかな・・・?



2013/05/24 (Fri)

[1788] すぱいらる。
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上り坂・下り坂
こんなにうねりまくった

わたしの生涯走


贅沢でしょ


2013/05/25 (Sat)

[1789] 角砂糖の丸み
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『価値が欲しくなったら
なんにもいわずに
抱かれておくんだな

その穴もきっと
無意味ではないよ』


...大っ嫌いなひとが言い放った


役立たずはいらないんだって。


知っているのに
知らないフリをするのと

知らないのに
知っているフリ
するのとでは

どっちのほうが
より罪が重いのかな???


2013/05/26 (Sun)

[1790] 僕の愛した君でいて
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空が落ちてきそうだ...

醜すぎる果実
同化して、ほら透明

夢が途切れたようだ...

君の名前と温度
ぜんぶもう消去



日焼けの跡が
取れないままで

君の痕跡だけ
僕の上に踊る

あの日の嘘は
今もずっと現実を

殺し続けるから
夢は醒めない



「どうせ、いつか、たぶん...」



掴めないもの
恋焦がれすぎて

手に入らない未来
羨ましくて

自分勝手な
自分の弱さに

傷ついて泣く
今は塞がれる



心は、何処に行った...?



限界点・臨界点
何処までも走るよ
突っ切って

フル回転
そして、成層圏

何もかも
忘れられるところへ

何もかも忘れられる世界へ



「君のいない世界へ...!」



想いが揺れる
あの日の攻勢

雨が止まない
今日からの劣勢

消去したはずの名前は
消去したはずの気持ちに 

まるで
嵐のように浚われて



押し戻される
どうしてなんだ?

逆流したなら
喉を熱くさせる

上手く言葉にできないんだよ



ねぇ僕の愛した君でいて

こんなこと言える
立場じゃないけど

僕の愛した、君でいて

変わらないで
きっとそこにいてよ



さよならを言った
さよならが消えた

さよならは逃げた
さよならはもう、ない



「君は、何処へ行った?」



限界点・臨界点
フル回転

そして、成層圏

何処までも走るよ
突っ切って

何もかも
忘れられるところへ

何もかも忘れられる世界へ



君のいない世界へ...





2013/05/27 (Mon)

[1791] P.M.A
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傷つけ合って、確かめ合って
それもまた愛だなんて
つまらない冗談はよしてよね

どんな未来でもいい
ってわけじゃ、ないよ

正解は自分で決めること



だって、背中を見てる
ばかりじゃ気づけないでしょ
言葉にならない声もあるでしょ

向かい合ってこそ
過ごす時間に意味があるから

歩調次第で
風向きだって変えられる



ほんとは勝ち負けなんて
どうでもいいって
余裕の顔していたいけど

強くなりたいなら
戦うことから逃げちゃダメね

そしたら、きっと
認めるのもこわくない



明日を選べる自由に
君はもう気づいているね

悩めるほどに贅沢な今

ひとつずつ積み上げて
ひとつずつ、抱きしめて

心の声を漏らさず
聴いてね



素直になれば
おのずと扉は開くよ

諦める言い訳
なんか考えなくていいよ

君は君のままでいればいい
このまま夢見れば、いい



私は理由は探さない
ただ心に問いかけるだけ

ねぇ。もっと、わがままに
幸せなほうを選んでよ

君と思いっきり
笑いたいんだよ



どんなに言葉を並べても
本当のことは伝わらないから。

君が望んで
体感しなきゃ

「高い場所の空気はおいしいよ」



2013/05/28 (Tue)

[1792] ラッシュアワー
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ときめいてみなさい
雨宿りの日の旋律や

言い負かしてやんなさい
少し掛け違えた学友も

錨を下ろせば
もうだいじょうぶ

そっと、唄いなさい
あなたの好きなうたを

紫陽花の夢に
抱かれて眠る

ちいさな

かたつむりの
子どものように

ここで君は
また、きっと

果てしなく
おおきな愛を知るんだね

答えや結論に
困ったときには

過程と姿勢で
見返してやればいい

夕日に溶けゆく
愛しいひとが

君の帰りを
ずっと待っているよ


2013/05/29 (Wed)
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