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安曇の部屋  〜 投稿順表示 〜


[201] 紅い恋
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  紅い恋、染まる心

 淡き夢、深まる想い


誰しもが通る道


頭の中に何度も流れる




    流れて




    流れて




    痛む胸




 紅い恋は私を染める。

2006/01/26 (Thu)

[205] 考える
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もやもやに心が支配された夜の闇の中で


   考えてしまう。


朝がやってくる希望と共に
心の朝も来るのかと


   考えてしまう。

2006/02/01 (Wed)

[206] 刹那
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時間が止まれば良いと思った

朝がきたらお別れだから

このまま、夜のまま

時間が止まれば良いと思った

2006/02/01 (Wed)

[211] オルゴール
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懐かしいメロディー流れる箱はあなたが初めてくれたプレゼント


きらきらひかる飾りが
たくさんついてる可愛い箱


中にはあなたの写真をこっそりいれて


好きよ。
写真に言っても返事はなくて

にこにこ笑顔のままのあなたに

少しため息ついてみたり


幼い私に気付いているの

すぐに不安になったりね

すぐに悲しくなったりね

私はぐるぐる空回り


好きになればなるほど

空回りは大きくなって


そんな時は箱をあけて

気持ちを見つめなおすの


ぽろりぽろり
涙と想いが溢れだすから


ふぅって小さくため息ついて
静かにふたを閉めるの


オルゴールに
あなたへの想いを

2006/02/23 (Thu)

[215] ため息
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静寂の闇の中
ため息こぼれる

何もないのよ。
と引きつった笑顔、鏡に映って

涙流せたら少しは楽かもと

考えて
またため息1つ


星一つ見えないどんよりした夜空に
月が恐いくらい浮かぶ夜


渇いたため息しか出てこない

幸せ逃げるよ。
友達の言葉を思い出し

ため息こぼれて
思いっきり吸い込んで
またこぼす


静寂の闇の中
ため息こぼれる

私の不安と一緒に
ため息こぼれる

2006/02/27 (Mon)

[216] 例えば
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例えば
あなたと手をつないで歩いた
なんてことないこの土手も
私の心には
素敵な思い出の場所になるの

2006/03/06 (Mon)

[217] 
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この気持ちは
言葉に表せないよ

この気持ちを
表す言葉を思いつかないから


  心に穴が開いた。


見逃しちゃうくらい

小さな小さな穴


でも

小さな小さな穴から静かに漏れていく

言葉に表せない気持ち


あなたは私の心に小さな小さな穴をあけた


見逃しちゃうくらい小さな小さな穴を…


ごめん。より
欲しいのはあなたの温もり

2006/03/06 (Mon)

[219] 今日が昨日に変わる前に
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今日が昨日に変わる前に


明日が今日に変わる前に


もう一度、私にキスしてね




寂しがりやだって

あなたと出会ってから気付いたの

当たり前のように
隣にいれた事が

今では幻のようで


気持ちは増える一方なのにね

もどかしい気持ち知らないでしょ




今日が昨日に変わる前に


明日が今日に変わる前に


もう一度、私にキスしてね


もう一度だけ私を抱き締めてね


     ねぇ


2006/03/09 (Thu)

[221] 夜の中で
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どうにもならないの

そう、こんなに涙を流しても

どうにもならないの

2006/03/11 (Sat)

[222] 私はいた。
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雲が青に溶けた空に

飛行機雲が線を引きながら流れていく

ゆっくり
夕焼けに染まる時間


先輩の横に私はいて


一緒にそんな空を眺めていた

静かに流れていく飛行機雲を気にしながら


先輩の横に私はいた


先輩は私よりもこの空に近い


髪の毛も、顔も、耳も、肩も


先輩は私よりもこの空に近い


だから
私よりも先に空の色に染まっていくの


気が付けば飛行機雲は消えていて

空が夜に近づいていた


今日で何かが変わること
私は知っていた。


だから黙りしてるって

いつものようにからかってこないって

こんなにも胸が苦しいんだって

私は知っていた。


変わらないって思い込んでいた事が

今の私に刺さる





空が夜に変わった今


私の横に先輩はいない。

2006/03/11 (Sat)
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