あたしは充電機を忘れない

一秒たりとも電源を切りたくないもんでね


繋がってられる唯一の


"もの"


だからね

占いなんか信じないと強がってみただけ


ほんとは期待してたり




してなかったり

あたしの席わ一番後ろ

目はひどく悪い

黒板は見えない


でも眼鏡わしない




窓際の二番目の席


見えちゃうからね

冬の必需品


湯たんぽ

と

右手の温もり



なんてね

狭いベッドの中で

広い空間をさ迷う




さて


どこ行くか？

明日やる

明日やる


明日なんて一生來ないのに





明日に行く人は


明日に逝く人だ

今までの作品わ雨の水溜まりに溶けました


絵の具わ色がありませんでした



携帯も歩道橋の上から落ちてゆきました


なんの音もしませんでした

自分で自分を戒めてるような気がする


自分で自分を痛めてるような気がする


自分で自分を刺してるような気がする





自分で自分を殺してるような気がする

地球はすげえデカイ


のに



自分一人の空間って
自分の体積分しかない


そんな当たり前なことに
改めて気付いたから



オーバーリアクション

少しでも大きく見せようとするためのあがき



生きてることを疑問に思って
どうしようもなくなったから




少しでも
少しでも


大きく見せようと

最近の曲わよく知らないから


昔から聞いてる曲をかけよう


頼んだよ

カセットのウォークマン






僕を現実に戻さないで