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ライカの部屋  〜 投稿順表示 〜


[37] はじめまして、タダイマ
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゛また 会える゛って
言葉をくれた
愛しい人たちは


いま寂しい私に
会うことは無く


日々と空気を無駄に食って過ごす
私には
笑いかけてはくれないの


つまらない存在に
なっちゃったのかな?

今でも 笑いかけてもらう価値、あるのかな?




私 。



写真て、こんなに薄いんだね。
あの頃見上げた薔薇色の夕焼け
冬の鋭利な空気
君の紺のコートのやわらかな素材
紙コップの甘い珈琲の
湯気

どれもこの紙切れには写っていないようで。



素敵な思い出があるだけ、あのコよりまし。


そんな考え方、きたない?


笑ってもらう価値、ないの?






ループ... 。






愛しい君ら。



今、なにをしててもいい。


人を殺していても、いい。
人を買っていてもいいの。




この二次元の中で

永遠で、

私の居場所を頂戴。









また、会えたねって。

2005/09/25 (Sun)

[38] 何をしてても
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何をしてても
僕らは死んでく。


死ぬ に近づく。


息をしてても、


何か食べても、


セックスしても。




ねぇ、だから一秒一秒大切に生きようよ!!








...そんな下らない事
言わないよ。



日々は日々らしくあればいい。



日記を書くとしたら
どうやっても何も書きようがない日がないと。

ナマケモノには生きづらすぎるし。


どうせ、死ぬときゃ
目にも止まらぬはやさで死ぬのだし。





2005/09/25 (Sun)

[39] 大いなる幻影
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イラついて
ミネラルウォーターのペットを蹴飛ばした
初秋の昼下がり

フローリングの上には
ジクジクと染み出す
純な液体と
己が心を体現するかのような
不格好に凹んだ
ペットボトル



あぁ 西日が差しこんで

水たまりが綺麗ね

キラキラ

木目の上を飾る

ペットボトルだけ
歪だけれど

フローリングに
反射した光は
正にアート


こんなイカれた
昼下がり


額にはじわりと汗
頬が 意外に鋭い光に焦がされ

ペットボトルの返り血のような
水しぶきも今に
乾くわね


人工水たまりを睨む
イカれ女



叫んでた



ああ ワタシをわかって

1mmと違わず
この嘲笑った瞬間泣き叫びたい気持ちを
何と呼ぶのか
言い当てて
この隙間は 人を詰め込み埋めるしか
考えつかなくて。





ぞわりと触る風が。
秋と理性を連れてきた




ああ、雑巾取りに立たなくちゃ。






...結局、正常なフリに戻るのね。

目の前の歪んだペットボトルより役立たずだわ。








2005/09/29 (Thu)

[41] 無口のたね
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私は比較的 言葉の足りない類いの人間で


君と視線を交わす機会が減ったり


誤解と呼ばれる行き違いがあった時にも


「根底ではわかりあっているのだから」



自らのスタイルを変えてまで 多く会話などしなかったのです




そんな時 不安とゆう名の種がこぼれ


次の日には芽をだし


長い長い蔦でお互いを がんじがらめにしていくのを


私の一言で
断ち切ることができたのに

自尊心で その刃にカバーをしてしまっていたのでした


蔦は皮膚を喰い破り

内臓に根ざし

心臓を栄養に


きっとあと数週間で


哀しみ色の綺麗なきれいな
花を咲かすのでしょう


私の刃は
もう錆び付いて
画用紙もまともに切れやしない



泣き暮らすのです


これからは。


思い出を糧に
生きていくのです


これからは。



そんなことを思いながらも


錆びたナイフをポケットから手放せない...。







嗚呼。

2005/10/04 (Tue)

[42] スタート地点
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居場所を無くした僕らは


思い出に後ろ髪 ひかれながら


そろそろ旅にでなくちゃ と思った




あったかいあの場所は
いつの間にか
幻になってしまっていたから。


新しい代わりを
自分で見つけださないと、
それがないと
崩れ落ち
歩み出せなくなってしまいそうだったから。



自分を裏切ってでも
酷使してでも
立ち止まるわけにはいかなかった




プライドであり
強がりであり

なけなしの、
   勇気だ




2005/10/06 (Thu)

[43] 蜃気楼
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夢をください
愛をください
優しくしてください


渇きすぎていたから。
いろいろ求めて
出会った人達も
いろいろくれたけれど



かわりに何がほしいですか?



沢山の人に偽物のようなお返しをあげてきたけれど



あなたには なにを差し上げましょう?



一夜でも
気持ちを埋めて差し上げましょうか?


そうしたら


産まれた価値が
あるかしら?





一言
私の存在を肯定してくれたら

この慢性的な
渇きは

癒える?







既に
あなたが

水を
持っていないこと
知っているのだけれど。






2005/10/09 (Sun)

[44] ワーカー
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お互いの陣地を
胸の高さまでの台で区切り
睨み合う
ワーカー


片や
茶羽ゴキブリとあだ名され
品のよい口調で
日々 同じセリフを繰り返す
こんな日常に飽きがきていて
時々 ティーンガールを摂取する



片や
自衛隊で鍛えた体力を持て余し
その姿勢で 語る
「曲がったことが嫌い」
目の前に山と詰まれた品々を
紙切れや円い金属に変える
数える
また 品の山をつくる




ねぇ 例えば
NHKで 深夜
中国の日常が軽やかな曲と共に映し出され
その中の彼らは
篭いっぱいにアヒルを詰めて 運んでいたりするさ




それでも 同じに
日が月が
頭の上を行ったり来たりしてるのね


働く

日々

働く


そして 戦ったり

飽きたり





2006/06/14 (Wed)

[45] 曇天
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窓の外の景色
重々しく広がった厚い雲に 押しつぶされそうで
息苦しくなって
鈍色の渇いた路面の上に滑り出た

秋の今日という日は
思いの外 哀しみ色に満ちていて

黄金色が豊潤の名の下にそよいでいた田圃は
無惨にも刈り取られ吊された か細い躰で溢れ
黄金色も褪せた死骸と
青臭い血の香りで満たされていた

道の脇に居並ぶ鉄塔は
何事も主張することなく
孤独に間隔をあけ
数km分決して歩み寄ることなく
きちりと並び
その短くも絶対の孤独に耐え
佇んでいた

くの字に腰を曲げた老婆は
重い重い荷物を抱え
果て無きように見える
果て有る道を歩んでゆく
我が荷物を見やり
いかに身軽かを思い知るけれど
交換することはできない
彼女は 増えすぎた荷物を手離すことはできない
懸命に歩くだけ
真直ぐな道を
ただ 歩くだけ


死灰の気配漂う今日は
ばら色に その頬を染めることなく
暮れてゆく

その隙間なく広がる曇天に
救いを見いだすことは
できなかった

ただの
一筋も



2005/10/12 (Wed)

[46] アンサー・ワン
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私は

何を騙している気でいるのかな

誰を演じている気でいるのかな

傷つけられたくないから傷つけるのかな

なんでわかっていてやってしまうかな

ごめんなさい



ありがとうが

難しいな



でも それができて

いつも人のことばかり気にする人には弱いな



神様

彼女には ツライ が多過ぎる

私も ツライ は怖いが

彼女が ツライ で胸をいっぱいにしている顔は

空き缶 無理やり 喉の奥に突っ込まれたみたい

重くて 固くて 苦しくて

息をするのが痛かった

喉が

舌が

白くなるほど渇いた

何度 飲み込んでも

唾もでてこない




私には 所詮

彼女の ツライ を全て引き受ける 度胸 も 気骨もありはしないが

無駄な言葉だとしても

少しでも増やして

楽しい

を 贈りたい

理詰めで溶かす

嘘でも幸せの公式を立てて 証明してやりたい



これ

ひとつの...

2005/10/13 (Thu)

[48] 
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白い 錆びのういた手すり越し

朝靄の街

夜霧の街

昼の活気に霞む街


霞んだ先にあるものは

山の端をなぞり駆ける
列車の こだまする様な
警笛

秋を乗せた枯れ葉色の風

少しずつ折り重なった
各々の居場所と

心に巣喰う
君へのアンビバレント

草刈り機が刈り倒した
花の残骸が
アスファルトに模様を描いて

気付かずに
気付きながらも
車が
人が踏みにじる

産まれては 壊し

死んでは 生産する


無尽ともいえる

行為を

アレグロに運ばれ

慌ただしく

進める




運命と

溜め息と

水を


喰らい

啜る。


ビルの影に孤独を隠し

排気ガスで呼吸する

怪物



2005/10/24 (Mon)
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