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丸の部屋  〜 投稿順表示 〜


[29] 脳、拳銃突き付けられて
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ワイドショーが脅迫してくる

良い人も悪い人も良い人だって

良い人も悪い人も悪い人だって

危ない見方を強要してる



脳、拳銃突き付けられて

諦めたんだ
考えること


本当は何もわかっていないのに

誰かを称賛した
誰かを非難した



コメンテーターに殺されて

僕は僕を亡くしてしまった

2009/01/23 (Fri)

[30] 王手飛車取り
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なんてズルい響き

たった一つのミスに付け込みやがって

オレが守ればあいつを狙う

「見殺し」の選択を迫ってくる

なら取れ!

存分にオレを取れ!

そしてこの争いを終わらせようじゃないか

2006/09/17 (Sun)

[31] また、楽しめるよね?
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いつか遊ぶ時がくる

仕舞う時はそう思ってたのに

大人になって

いろいろ知って

捨ててしまった

眠ったままの

押し入れの奥

おもちゃばこ

2006/09/19 (Tue)

[33] 偏りの言葉
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お前は分かるのか?
ピカソのキュービリズムが

分からないとイケナイのか?
分からないからとお前は俺を笑う


芸術なんて大嫌いだ



君は長い道のりを駆け抜けて
無敗で偉業を成し遂げた

「皇帝」の名を冠した僕の一番


だから馬が大好き

2006/09/22 (Fri)

[35] いつもと同じ
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いつもと違う味食べて

君はいつもと同じ顔

許すなんて言葉には反吐が出るけど

やっぱり僕には必要で

今日も変わらず君と接する

いつもと同じ顔をして

2006/09/30 (Sat)

[36] I'm sick
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まだまだ青かった地球も
静かに老いていきながら
傲慢と欲望で溶かされて
やがて終末を迎えるとか


―機械人間―
僕はそこに在るはずの現実を叫び
言葉
文章に
ただ小さく「はい」とうなずいた
支配された瞳からは錆びた涙が流れるだけで


黒い炎で一気に焼かれたら死んでしまうだろ?

だから43℃のお湯の中で我慢しながら生きていくさ

そのユルイ坂の途中
頂きに餌を抱えて貴女の姿

望んだことは言わないで消えたんだ


僕に穴をあけてください
何か鋭利な物でいい

僕が幸せで満たされる前に
憎しみが溢れてこぼれない内に
君を求め続けるように
誰かを傷つけぬように



I'm sick
孕んだもの



開放される 個 の恐怖を感じながらゆっくりと 逃避する心 を停止させた



I'm sick
末期だね



僕が失われたらキミの顔見れなくなっちゃうから

君が侵されていく前で黙ったままの僕1人
それを遠くから見ている第2の僕1人

人形になったお前
それ欲しがる僕は子供かな


最初からだね
何も無いのは

吹き荒れる風の中で
在るはずの無い現実を叫ぶ


僕の流れる記憶の中に君は永遠の鳥となった

2006/09/30 (Sat)

[37] スプリンクラー
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スプリンクラー
スプリンクラー
くるくるまわって水を撒く

蒔かれた幸せ受け取った花

スプリンクラー
スプリンクラー
くるくるまわって水を撒く

会議中なら怒られてるね

スプリンクラー
スプリンクラー
くるくるまわって水を撒く

果てない奉仕活動に
笑って見せた君の姿

2006/10/13 (Fri)

[38] Cold Puppet Dive
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曖昧を忌み嫌い
究極を叫んだ者
何も持たず走り出す

お前が進んでいるのは有耶無耶に消えた道


Cold Puppet Dive
あるのかないのか微糖のような日常で

Cold Puppet Dive
届かないはずの海の底に手を伸ばした

2006/10/14 (Sat)

[39] 思い手
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良い事をして誉められて

悪い事して叩かれて

挫けた時にさしのべられた


その手の優しさに包まれて僕は生きてこれた

その手の温もりに支えられて僕は生きて行ける

そんな気持ちは言葉で伝えたいと思った

だから・・・



「ありがとう」

2006/10/16 (Mon)

[40] 遺書
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疎まれ
見下され
追い詰められて
生きる事を見限った

異常な精神状態で
残る全ての力を持って弓を引いた

最後に放った一本の矢

奴の心に突き刺され

2006/10/17 (Tue)
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