ホーム > 詩人の部屋 > ひまわリるの部屋 > 投稿順表示

ひまわリるの部屋  〜 投稿順表示 〜


[22] 自己満足
詩人:ひまわリる [投票][編集]


この目でありとあらゆる
全てのことを見てきたわけじゃない

この耳でありとあらゆる
全ての音を聞いたわけじゃない

この手でありとあらゆる
全ての物を触ったわけじゃない


なのに何故

難しい、簡単も
大きい、小さいも
固い、柔らかいも
自分の判断で決め付けてしまうのだろう


それで心を満たしても
そこに自己がつけば
間違った考えに気付けないままで終わってしまうのに


2010/11/02 (Tue)

[23] 感謝の気持ち
詩人:ひまわリる [投票][編集]



あなたはいつも他人の世話ばか
り。誰にでも優しくして何の得
があるの?自分の事の様に不満
と向き合って一緒になって考えよ
うとしてくれる。皆本当に感謝してます。


ヒント(文字サイズを小さめにして読むと見える)

2010/11/02 (Tue)

[24] わたしが死んだら
詩人:ひまわリる [投票][編集]


どれだけの人が
自分の為に涙を流すんだろう
それを考えたら死ねないまま

これからも生きる事を選ぶなら
辛くて長い道のりをずっと歩かなきゃいけない
流す涙で前も見えないまま
動かなくなった体を引きずってでも
前に向かって進まなければいけない

血の涙を流し
心に傷をつけ
それでも進まなければ生きる事には繋がらない

見えなくなってしまえ
この目なんて
聞こえなくなってしまえ
こんな耳なんて

苦しむ心にかかる励ましの言葉も
一本の釘をカナヅチで叩くように
少しづつわたしの胸に食い込んで行く

テレビ画面からは笑い声
窓の外からは生活音
蛇口からこぼれ落ちる水の音ですら
わたしの涙の原因です


分かってるよ
うん、分かってる
明日からはまた
何もなかったように笑うから

今はただ
渇いた心を
潤しているだけだから
わたしの中に住み着くわたしを
小さく殺すだけだから

2010/11/04 (Thu)

[25] 本物の幸せ
詩人:ひまわリる [投票][編集]


幸せは作りあげていくモノだと思ってた
幸せを完成させる為に
嫌な思いを沢山してきた
周りの人に嫌な思いもさせてきた

でも違っていた
本物の幸せはすぐそこにあったんだ
有り余る程にあったんだ


幸せは築くのではなく気付くもの

それを知った時
少しだけ強くなれた気がした
今までとは違う涙が流れた

2010/12/12 (Sun)

[26] Fly Away
詩人:ひまわリる [投票][編集]



なにもかも無くしてさ

変なプライドなんて捨ててさ

苦しい記憶なんて消してさ

もう一度

また最初から

キミと出会いたい


名前を聞く所から始めよう

2010/12/15 (Wed)

[27] もどかしい
詩人:ひまわリる [投票][編集]


あなたを好きだと言う人に腹が立つ

でもそれ以上に
あなたを嫌いと言う人にはもっと腹が立つ


わがままな私の嫉妬心

2011/01/02 (Sun)

[28] 出逢い
詩人:ひまわリる [投票][編集]


些細なことでも
あなたの口を通せば
それは私にとって
重要なこととなるでしょう


ありきたりの風景も
あなたが居れば
それは私にとって
最高の景色となるでしょう


つまらない人生に
あなたが入り込み
私にとっての私という存在が
ひとつの大切な私に思えてきた


ありがとう


2011/01/03 (Mon)

[29] 初恋
詩人:ひまわリる [投票][編集]


返事一つかえすのにも必死で
その一言に一喜一憂して
あなたの笑顔の理由になりたくて
あなたの涙の原因が知りたくて
少しでも同じ空気に居たくて
あなたの瞳に映りたくて
同じモノを一緒にみつめていたくて
あなたの声が聴きたくて
いつの間にか口癖なんかもうつっちゃてさ



追い付く為に必死に突っ走って

前も後ろも要らなくて



気付かないうちに
追い越してしまっていたんだね



2011/01/16 (Sun)

[30] 『今』
詩人:ひまわリる [投票][編集]


新しい喜びをみつけました


新しい苦しみの始まりでした




悲喜こもごもな毎日が
心の中を掻き乱し


愛憎の念で
自分を時々見失う


それを繰り返す度に涙が溢れ


足掻く心に『今』を問う


2011/07/03 (Sun)

[31] ありじごく
詩人:ひまわリる [投票][編集]


蟻地獄の下に住み着く

魔物の様な人間に


私はなってしまったのか




暗く深い穴の中

生きるのに必死で

逃げるのに必死で



なりたくもない


はいりたくもない


暗い穴の住人に

私はなってしまったのか



もがく度に周りを傷付け陥れ


そして自分も傷を負い


だんだんと
その苦しみが砂の積もる様に増し

全てが覆い被さって
体は半分埋まり
身動きも取れない
息も吸えない

そんな弱い人間に


私はなってしまったのか




もうこのまま

じっと光を待ち続けるよ


もう誰も傷付けたくない





この場所がいつか



天国に変わりますように



2011/05/11 (Wed)
35件中 (21-30) [ 1 2 3 4
- 詩人の部屋 -