ホーム > 詩人の部屋 > 椿 みなと(元 華々)の部屋 > 投稿順表示

椿 みなと(元 華々)の部屋  〜 投稿順表示 〜


[54] 言葉と私
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]



言葉をかみ砕き味わう
その楽しさを知って数十年

思うのは、
この感覚と出会う事が出来て
本当に良かったという事だ

最近では言葉の味も
当初の頃と比べると
随分と変わってきた
私も歳をとった
と、いう事だろうか

味だけではない
形、感触、音
これらのものも
違ってきていると
確かな実感がある

実に面白く
また興味をそそって
やまないものである

私はまだ言葉を
使いこなせてはいない
これからも使いこなせる日が
訪れる事はないだろう
私が土に還る日が来ても
私が土に還ったあとも…

しかしそれでいいのだ
だからこそ魅力的で
益々、虜にさしてくれるからだ

言葉は美しいものである
だが時として実に残酷なものに
形を変えてしまう時がある

しかしそれは言葉も
私たちと同じように
命を宿し呼吸をし生きている
という証拠なのだ

己がそういった残酷なものに
形を変えないようにする
少しの心がけを持つという事
それが大事なのではないかと
私は思っている

また、そうであれるように
私も努めるようにしている

今日はどれほどの言葉を
私は使い私に使って貰えるのか
予想もつかない事ではあるが
その言葉たちに出会うのが
楽しみで仕方ないという事
それだけは変えようのない
確かな事実である

2009/08/31 (Mon)

[60] 一生
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]



じっくり生きて
ぽっくり逝きたい


2009/08/30 (Sun)

[63] 素直なままで…
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]



もう…
いいんだよ…

声を殺して
涙を隠して
泣かないで…



もう…
いいんだよ…

声をあげて
涙を見せて
泣いて…



もう…
いいんだよ…








強く居なくても
いいんだよ…






もう…
いいんだよ…






素直なままで
居ていいんだよ






泣けないときは
僕が抱きしめるから…

2009/09/01 (Tue)

[64] 優しさ
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]


優しさって
なんなのだろう

差し延べた手は
その人にとって
求めていたもので
それは本当に
為になるもの
なのだろうか…

優しいと
言われる言葉は
その人にとって
為になるもので
それは本当に
優しい言葉
なのだろうか…

人にかける
優しさは
一歩間違えば
その人の為に
なるどころか
駄目になってしまう

優しさって
とても難しい…

僕に優しさは
あるのだろうか

僕は優しさを
理解できないでいます

2009/09/01 (Tue)

[67] 眠れない夜の訪問者
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]


眠れない夜に
僕のもとに訪れた訪問者




羊が1匹
かわいいな

羊が2匹
たのしそう

羊が3匹
にぎやかだ




羊が
4匹… 5匹… 6匹 ………



あっという間に
羊飼いの僕が誕生






あと何匹
数えたら眠れるんだろう



そんな僕には
おかまいなしに
羊さんたちは
メェ〜メェ〜
発声練習に励み中




羊さん羊さん
発声練習しなくても
合唱団が
結成できちゃうくらい
とってもいい声しているよ




今夜はもう遅いよ
また明日付き合うから
今夜はおねがい
寝かしておくれ




さぁさぁ
羊さんたち眠ろうか











羊が









静かに












10001匹…




メェ〜

2009/09/02 (Wed)

[76] スランプ
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]


軽い
スランプ

書いては
何かが違う
と、
消して

書き直しては
やっぱり
どこかが違う
と、
また消す

そんな
繰り返しの連続

今まで何度か
経験した
スランプ

やっぱり
ちょっとヘコむ

だけど、
スランプを
経験したからこそ
書けた詩もある

きっと
スランプは
必要な時間

ちょっと
休憩だね

言葉と心と
戯れに
スランプ島まで
旅に出る

そんな感覚で


2009/09/07 (Mon)

[78] Sun shower days
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]


何かがあると青い空に
投げかけてきていた
いくつもの感情たちが
雨粒になって
僕のもとへ落ちてきた

太陽が照ったまま
降ってきた雨は
あっという間に
大きな虹を空に描きだした

虹の七色には
どんな想いが
隠れているのだろう

僕の感情も
あの虹のなかに
溶け込んでいるのかな

ふと
そんな事を思った…

涙に濡れた日
笑顔溢れた日
歎き暮れた日

ここまで
色んな日があった


空のように
変わる感情が
僕を越えたり

僕が
感情を越えたり

もう歩けないと
思ったことも
何度かあった

置いてきた
気持ちも沢山

根っから弱気な僕は
これからのこととか
見えないものにも
漠然とした不安を
抱いたりしていた

だけど
晴れたまま雨を降らし
大きな虹を描きだした
今日の空を見て

転びながら
歩いて行ったらいいんだ
色んな事があるんだから
色んな葛藤があっていいんだ

そうやって
ここまで僕の足で
歩いてきたんだってことに
気付かされたんだ

僕にとって
今日の空は人生の中で
絶対に忘れたくない
空になった

いつか
今日の空を
思い出す日が来るだろう

その時の空は
どんな空なのか
僕には想像もつかないけど
きっといい空が
僕の上に広がってると思う

たとえばそれが
雨の空だったとしても


2009/09/11 (Fri)

[79] 恋花火
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]



淡い恋の

わすれもの



あなたの

残り香



―…線香花火


2009/09/11 (Fri)

[80] 雨のオランダ坂
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]


雨に濡れた
オランダ坂で
待つのは
私の愛しい人よ

あなたがくれた
赤い傘さし
逢いに行きます
坂越えて…―


雨化粧の
港街に咲くは
色とりどりの
傘の紫陽花
雨の花


あなたと二人
肩を並べて
歩きたい
濡れた街角
しっとりと…


雨に濡れた
オランダ坂で
待つ人は
私の愛しい人よ

あなたは
待ってくれていた
わたしがあげた
青い傘さし
坂越えて…―



雨化粧の
港街に咲くは
色とりどりの
傘の紫陽花
雨の花


あなたと二人
肩を並べて
歩きたい
濡れた街角
しっとりと…


二つ傘では
あなたの顔が
見えないわ

あなたの傘に
入れてください

一つ傘で
濡れた街角
歩きましょう


雨に濡れた
オランダ坂で

高鳴る胸音
雨音越えて

そっと
引き合う
うぶな二人


雨化粧の
港街に咲くは
色とりどりの
傘の紫陽花
雨の花


あなたと二人
しっとり歩く
雨濡れ街角


ゆらゆら
揺れるは
青の花びら

ひらひら
揺れるは
青の花びら



2009/09/12 (Sat)

[81] 人魚夢
詩人:椿 みなと(元 華々) [投票][編集]


海に
浮かびながら

人魚のように
波の流れに
身をまかせてたら

どこに
辿りつけるだろう

なんてことを
考えていた

こつっと
頭をぶつけて
顔をあげたとき
目の前に
広がってるのは

どこの
国の海岸で

どんな
景色なのだろう

もしも
願いが叶うなら
時間を忘れて
なにもかも忘れて
この海を漂いたい

青い空に白い雲
夜の月に星
島から島を渡る
渡り鳥たちや
異国へと渡る
飛行機なんかを

海の
真ん中から

ぼーっと
眺めたりしたい

ときどきは
海を横切る
漁師船の
船乗りたちに
天気なんかを
聞いたりなんかして

海の中を泳ぐ
水母や魚の呼吸に
耳を済まして

潮風のにおいを
鼻で感じながら

ただただ
海を漂いたい

海を渡る
人魚がいる

なんて

ニュースに
なるほど
綺麗な姿は
してないけれど

海の綺麗さを
肌で心で
感じるから

せめて
ここの海を

暫くの間
漂わせていて
貰えるよう

私の足元を泳ぐ
ブルーの魚に
水の中でそっと
耳うちをした

海は
とても
やさしくて
穏やかで

空のように
青く澄んだ
海を漂う
私の気分は

まるで
人魚の気分


2009/09/15 (Tue)
247件中 (21-30) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 25
- 詩人の部屋 -